DTMに必要な機材

DTMに必要なソフトはDAWソフトのみとなっていますが、機材には購入した方が良い機材、必要な機材というものがあります。
その一つが前回紹介したMIDIキーボードです。
MIDIキーボードはDTMにおいて必ず必要となる機材ではありませんが、ソフトウェアシンセサイザーや、ギターやピアノ、ストリングス系などのプラグインを使用するのであれば、MIDIキーボードを購入しておいた方が作曲作業がかなり楽になります。

MIDIシーケンサーだけで作曲するのはかなりしんどい

以前、私はMIDIキーボードを購入せずに、MIDIシーケンサーだけで作曲作業をしていた時期がありました。
MIDIシーケンサーだけで作曲作業を行うと、いったんピアノロールにノートを打ち込んで、その打ち込んだノートによるフレーズや伴奏を再生して確認し、可笑しな箇所があれば打ち込んだノートを削除したり移動したりして編集を行い、再び再生して確認する、といった作業を行わなければいけません。
そのため、かなり作業が面倒になり、作曲自体がめんどくさくなってしまいました。
ですので、DTMを行うのであれば、MIDIキーボードを購入して、MIDIキーボードで演奏を行って、良いフレーズが出来たらMIDIシーケンサーで正確な演奏情報を入力して編集する、といった感じで作曲作業を行った方が良いでしょう。

オーディオインターフェイスも購入した方が良い

もう一つ、DTMを行う際に必要なのがオーディオインターフェイスといった機材です。
エレキギターやレクトーン、エレキベースなどの楽器音をパソコン内に取り込むのには、オーディオインターフェイスを使います。
オーディオインターフェイスには、ギタープラグやマイク端子を差し込む箇所があり、その箇所にプラグなどを差し込んで演奏を行えば、オーディオインターフェイスとUSB接続しているパソコン内に、その演奏音がオーディオデータとして取り込まれます。

オーディオインターフェイスという機材

ですので、楽器の演奏音を録音して楽曲制作したい場合には、オーディオインターフェイスを購入しましょう。