見出し画像

建売の仲介手数料は無料にできます。具体的な値引き方法と裏側を解説します。【建売ハウスメーカーの営業マン直伝】


・仲介手数料を払いたくない
・家購入の費用を抑えたい
・お得に値引きをしたい

こういった疑問を解決します。

建売メーカーの営業マンとして8年働いている経験を活かして本記事を書いています。
実際に仲介手数料を支払わないで契約しているお客様をたくさん見てきました。

本記事の内容
仲介手数料の仕組みを解説
建売の仲介手数料の値引き方法
手数料を無料にする方法
この記事を最後まで読めば、通常よりも100万円安く購入できる可能性が出てきます。


お得に建売を購入して、ハッピーな暮らしを手に入れて下さい♪


記事の最後に交渉に使えるテンプレートを紹介しています。是非活用してください♪

・お得なローンの組み方を知りたい
・購入後に支払いで苦しみたくない
・効率的に家を探したい
このような方は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売ハウスメーカーの営業マンが解説します】を参考にしてください♪あなたにぴったりの金融機関と物件が見つかりますよ♪


仲介手数料の仕組みを解説


不動産屋さんの主な仕事は仲介です。
つまり、買いたい人、売りたい人のマッチングをするということ。

仲介手数料とは、買いたい人、売りたい人、それぞれから手数料としてもらう報酬の事を言います。

不動産屋さんの主な業務内容は

・物件の紹介
・物件の案内
・ローンのお手伝い
・相手方との交渉
・お引き渡しに向けての段取り

となります。意外とたくさんあるんですよね。

不動産屋さんが仲介手数料を受け取るタイミングは、引き渡しが成立した時です。つまり一番最後に成功報酬として仲介手数料を受け取ることになります。

契約から引き渡しまで、数カ月という場合もたまにありますので、なかなか大変ですよね。

以上が不動産売買における仲介手数料の仕組みとなります♪

繰り返しにはなりますが、不動産屋さんの仕事は、買いたい人、売りたい人のマッチングです。


仲介手数料の額は売買代金の3%+6万円


仲介手数料っていくらなの?このように思う方が多いと思います。

結論からいうと、仲介手数料は売買代金の3%+6万円+税です。

しかしこれはあくまでも上限額なので、必ずしも上限一杯で支払う必要はありません。

とはいっても、不動産屋さんは通常上限一杯での見積もりを提出してきます。なにも知らなければ上限額のお金を払うことになりますので注意してください♪


売買代金(税別) 仲介手数料(税込)
1,000万円 39.6万円
1,500万円 51.6万円
2,000万円 72.6万円
2,500万円 89.1万円
3,000万円 105.6万円
3,500万円 122.1万円
4,000万円 138.6万円
4,500万円 155.1万円
5,000万円 171.6万円


建売の仲介手数料の値引き方法


仲介手数料を交渉する方法は以下の3つです。

・仲介手数料無料の不動産屋さんを見つける
・月々の支払いを〇〇円に抑えたいという理由で交渉する
・仲介手数料を支払いたくない旨を申し出る


1.仲介手数料無料の不動産屋さんを見つける
そもそも仲介手数料無料の業者さんがいます。このような業者さんを見つけておけば、手数料無料で契約できる可能性があります。インターネットで検索をすれば、たくさん業者さんが見つかりますよ♪

とはいっても、手数料無料ってことは不動産屋さんがつぶれてしまうのでは・・このように思った人も安心してください。

手数料無料の業者さんでも、売主さんから手数料をもらえているのでつぶれる事は少ないです♪


2.月々の支払いを〇〇円に抑えたい、という理由で交渉する

仲介手数料が掛かってしまうけど、少しでも安く抑えたい。このような方は、明確な理由を持って不動産屋さんに交渉してみましょう♪

効果的な交渉方法は、「現在だと月々の支払いが△△万円だが、あと○○万円なんとかならないでしょうか・・・。そうすれば、月々の支払いが△△万円になるので凄く嬉しいのですが。」

このような交渉です。相手も具体的な数字がわかるので、とっても助かります♪

繰り返しにはなりますが、仲介手数料を交渉する時は月々の支払いを○○に抑えたい。このように交渉するのもおすすめです♪


3.仲介手数料を支払いたくない旨を申し出る

手数料無料の不動産屋さんがいることがわかっている人の中には、不動産屋さんに直接そのことを伝える人もいます。

不動産屋さんからすると、報酬がゼロ円になるよりは、手数料を無料にして売主さんからのみ手数料をもらう。このようにした方が良いわけです。

とはいっても、どの業者さんでも対応してくれるわけではないので注意してください♪
繰り返しにはなりますが、仲介手数料を支払いたくない旨を申し出るのも交渉の手段の一つです♪


手数料を無料にする方法


仲介手数料を無料にする方法は以下の通りです。

・仲介手数料無料の不動産屋さんにお願いする
・売主と直接契約をする
・仲介手数料を交渉して無料にしてもらう

1.仲介手数料無料の不動産屋さんにお願いする
仲介手数料を交渉しなくても、最初から仲介手数料が0円の不動産屋さんに行けば仲介手数料は掛りません。

気になる家が見つかったら、仲介手数料無料の不動産屋さんに連絡をすればOKです。

ここでの注意点は、通常の不動産屋さんに問い合わせをしてしまうと、その後営業をかけられる可能性が高いという事です。

最初の問い合わせから、無料の不動産屋さんに連絡をすることをおすすめします♪

補足の知識として知っておいて欲しいのですが、基本的に仲介手数料無料の業者さん少ない。と知っておいた方が良いでしょう。仲介手数料無料は法律に触れているわけでもなく、基本的にデメリットはありません。

とはいっても、何かデメリットがあるのでは?このように思う方が多いと思います。

そこでここでは仲介手数料無料のデメリットまで深掘りして解説したいと思います。


仲介手数料無料のデメリット1:無料の代わりにオプション工事を迫られる
仲介手数料無料のデメリット2:言ってしまえばお客様ではない
仲介手数料無料のデメリット3:地元の業者さんじゃない可能性がある。


仲介手数料無料のデメリット1:無料の代わりにオプション工事を迫られる
仲介手数料が無料の代わりに、オプション工事を強制される場合があります。強制とはいっても、必要最低限のオプション工事は必要になります。ご自身で業者さんを選定できないことがデメリットと言えるでしょう。

仲介手数料無料のデメリット2:言ってしまえばお客様ではない
仲介手数料無料という事は、不動産屋さんにとってあなたはお客様でありません。つまり交渉に弱くなる立場にいる。という事です。少し大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この点は踏まえておいた方が良いでしょう。とはいっても、凄く雑に扱われることはないので安心してください♪

仲介業者さんから見るとお客様ではありませんが、売主から見ると通常のお客様ですから♪

仲介手数料無料のデメリット3:地元の業者さんじゃない可能性がある。
不動産屋さんの強みは地域に特化していることです。皆さんが生まれ育った場所の良いところ・悪いところをよく知っているように、地元の不動産屋さんはその土地に詳しいですよね。

仲介手数料無料の業者さんは、インターネットで集客をしているので、あなたが欲しい物件の地元の人ではありません。地元の不動産屋さんよりは土地勘がないことはデメリットと言えるでしょう♪


2.売主と直接契約をする
仲介を挟まずに、売主と直接契約をすれば仲介手数料は掛かりません。

欲しい物件の売主に、「○○の住所の○○万円の物件を購入したく連絡させて頂きました。」といった形で連絡をしてみてください。

売主の調べ方は、

・現地の工事看板をみる
・不動産屋さんに聞く
の2パターンがあります。

ここでの注意点は、不動産屋さん(仲介業者)とやりとりをした場合、きちんとその業者さんを断ってから売主に直接連絡をする、ということです。この点を抑えていないと、情報がごちゃごちゃしてトラブルの原因となるからです。

とはいっても、売主と直接契約をするなんて大変そう…このように思う方が多いと思います。

売主と直接契約をする際は、あなた自身で住宅ローンをやる必要がでてきたり、調べものをしたりする必要があるので注意が必要です。仲介さんがいないわけですから、自分で働く必要が出てくるというわけですね♪

繰り返しにはなりますが、売主と直接契約をすれば仲介手数料は無料です。


3.仲介手数料を交渉して無料にしてもらう
仲介手数料は法律上必ず支払わなければならないわけではありません。交渉して無料にしてもらえば、0円になりますよね。

とはいっても、無料にしてくれと交渉するのはとても難しいと思います。このような場合は、「仲介手数料が無料の業者さんもありますよね?」という風に話をしてみましょう。

場合によっては、無料じゃないと契約をしません。といって不動産屋さんを断る勇気を持っても良いと思います。

とはいえ不動産屋さんを断ってしまったら気に入った家を買えなくなるのではないか、このように思う方が多いと思います。

結論から言うとそのような心配はいりません。他の不動産屋さん経由でも気に入った物件を購入することができますよ♪

繰り返しにはなりますが、仲介手数料を交渉して無料にしてもらえば、仲介手数料は掛かりません。


建売の仲介手数料値引きのまとめ

建売の仲介手数料を値引きする方法は以下の通りです。

・仲介手数料無料の不動産屋さんを見つける
・月々の支払いを〇〇円に抑えたいという理由で交渉する
・仲介手数料を支払いたくない旨を申し出る


仲介手数料無料の業者さんもいますが、地元の不動産屋さんではない可能性がある為注意が必要でした。

正しい知識を持って行動すれば、仲介手数料を無料にできる可能性は非常に高くなります。

仲介手数料が無料になった分、高級な家具を買ったり、オプション工事をしたりするのも良いですよね♪皆さんがハッピーに暮らせることを願っています♪


この記事を読んで仲介手数料の値引きについて詳しくなったと思います。

・更にお得に家を買いたい
・月々のローンの支払いで苦しみたくない
・効率よく家探しをしたい
このような人は、ずぼらな人でも後悔しない、建売住宅の探し方簡単3ステップ【建売ハウスメーカーの営業マンが解説します】を参考にしてください♪


交渉に使えるテンプレート


〇〇(住所)の△△万円の物件を購入したいと考えているのですが、××万円で購入できればと思います。

理由は、××万円だと月々の支払いを7万円台に抑えることができるからです。

理由は、☆☆の物件と比べて、今回の物件が××万円だったら迷わず即決だからです。

無理を言って大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願いいたします。



最後までご覧いただき誠にありがとうございました。



   

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?