応援してもらうまえに応援する
先日、とあるアスリートの方と話をさせてもらう機会があったんですが、
その方はかなりご自身の自己ブランディングを意識されていました。
話を聞いているとぼくらの考え方は間違ってなさそうだなと感じたのでここで文章にしていきます。
その方が今実践されているのが
周りの応援です。
自分の活動よりも人の活動支援を優先しているというのです。
その理由を聞いていくと、
いろんなことにチャレンジしたい!なにかをしたい!と考えているものの、具体的にこれをやりたい!というものはまだ定まってないから
とのこと。
いまの状態でも知名度がかなりある方なので、それなりに周りからフォローしてもらって事業をはじめることはできると思います。
当然本人もそれを自覚していました。その上で、いまは周りの応援に徹する決断をしていました。
なぜかというと自分が本当にやりたいことができたときに応援してもらいたいから、みたいです。
いまは世の中に助けてください!応援してください!がわんさか溢れています。
今回話したアスリートの方はこの状況を鑑みて、先に困ってる人、応援を求めている人を助けてありがとうを集めようとしています。
そして自分が本当にやりたいこと、勝負をしたいことが見つかったときにそれまで応援した人に今度は応援してもらう、ということを考えているそうです。
ぼくもこの関係には100%同意です。
自分が何かしてもらったことって忘れないし、返したくなるじゃないですか。だからさきに応援した方がいいよな〜と思ってます。
あと本気じゃないことで応援してもらうのはもったいないな、と。
応援できる人の数や時間は限られていますし、応援を求める回数が増えれば増えるほど応援を得ることは難しくなるからです。
1回目のお願いを聞いてくれる人は多くても2度3度応援を求められるとどんどん 「また?」 という気持ちになりますし、お互い結構しんどくなっちゃいますよね。
なので今のタイミングでは先に応援をしたり手を差し出して、そのあとに自分を応援してもらう選択はとてもよい選択だと思います。
今回のお話を通じて、自分自身の思考が整理できただけでなく、やっていることに対しての自信にもつながりました。
そのアスリートの方やぼくらをフォローするわけではないけど、本当に応援したいという気持ちが
あることだけはお忘れなく!
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