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インスタライブでつくる共通体験と共通言語

RIZAPグループにはEXPA(エクスパ)という暗闇フィットネスのサービスもあります。

トレーナー(パフォーマー)が前に立っていて、複数人で一緒に同じ動作、運動をしていくものです。

一方、RIZAPはご存知の通り個室でマンツーマンのトレーニングを行います。

1回あたりのトレーニング時間は変わらないので、当然RIZAPの方がコミュニケーションの回数や時間は長いです。

しかしファンの数や熱狂度はEXPAのトレーナーの方が多いんです。

これなんでかっていうと、答えは明白で共通の体験と言語がロッカーで生まれるからなんです。

EXPAは同じ時間に複数人で汗を流すので、ロッカールームに入る時間も同じです。お互いに同じレッスンを受けていたと知っているから話しかけやすいし、仲良くなりやすいんです。

また「〇〇トレーナーが〜」とか共通言語がそこにはあるので深いコミュニケーションに発展します。

話しかけられる人がいたり、お友達ができたりするとその場所はとても居心地よくなるし、そこには共通の好き(トレーナー)が存在するのでどんどん熱を帯びてくるんです。

一方、マンツーマンを売りにしてるRIZAPのロッカーでは会話が生まれない。そもそも横で着替えてる人は別のトレーナーの指導を受けてるわけですし、すれ違う人がどのトレーナーの担当かも分からないんです。

もちろんRIZAPのトレーナーもお客さんからものすごくよくしていただけるんですが、お客さん同士の横のつながりはないんです。

なぜこの話をしたかというと昨日のインスタライブでも共通言語が生まれたと思ったからです。

・ヒゲも悪くないですよ
・熊になりたい
・プーさん
・売り切れちゃうっ!!

ってインスタライブを観てない人からすると完全に『?』なんですが、観てた人からすると笑っちゃうし、それが分かるということは一緒の空間にいたということにもなるので打ち解けやすさにも繋がります。

インスタのコメント欄でやりとりがあったんですが、ああいった会話こそがぼくらがインスタを始めた理由でもあるのですごく良かったです!

やっぱり写真だけでなく共通の体験や言語が生み出せると良いなと感じたのでインスタライブは定期的にやっていけたらなと思います。

視聴してくださったメンバーのみなさん、いつもありがとうございます😊

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