【骨折・橈骨神経麻痺】治るまでの期間は「焦らない」ことが一番大事だった

こんにちは、どーめーです。
普段はソロギター編曲したりギター弾いたりしたりして、その手の記事を書いています。

最近は、半年ほど前に腕相撲で自主的に骨折、橈骨神経麻痺・後骨間神経麻痺でしばらくギターが弾けなくなった時の経験諸々も書いております。
※2022年2月現在、8~9割は治ってギターも弾けるくらいになりました。

今回はタイトルの通り、治るまでの期間は「焦らない」ことが大事、ということについてお話したいと思います。

後述しますが、何しろ短期的に治す術が多分ないので、その間ストレスを感じないようにすると良かった気がしています。

神経麻痺の回復にはとにかく時間がかかる

骨折は1ヶ月もすれば「ちと痛いがまあ不便しない」くらいにはなったのですが、併発していた橈骨神経麻痺・後骨間神経麻痺の回復には数ヶ月~半年要し、ギターはもちろん日常生活にもそれなりに苦労しました。

こんなイメージです。

・橈骨神経麻痺
手首が持ち上がらず「ペットボトルで水を飲む」みたいな動きができない。2ヶ月くらいで概ね回復。

・後骨間神経麻痺
指先が持ち上がらない・伸ばせないといった支障があり、PCのキーボードが打てない。5~6ヶ月かけて徐々に回復。

何しろ、その間は「やりたいことが十分にできない」といった具合で、ギターが弾けない他にも趣味である筋トレや、こうした記事を書くにもストレスを伴う形となっておりました。

「本来ならこの期間、もっと色々できたはずなのになあ」と思いつつ、特に何もできず、焦る日々が続いていました。

【「焦らない」ために】思い切って「休む」と決めた

結果的に「特に何もできない」のであれば、焦ってしまうだけ時間の無駄です。

また、過去の自分を振り返り「半年や1年を結果的として無駄にしたことなんて、これまでいくらでもあったっけ」と思い、「今更ここで真面目ぶるのも違うか」と感じたことも理由の一つです。

なので、「もう治るまでは『休む』ことに集中しよう」と考え、徹底的に自分を甘やかす方向に切り替えました。

どうせ手も動かないのでギターは弾かない、筋トレも高重量を扱えないので減量・有酸素に切り替える、noteやブログ・楽譜作りもPC操作にストレスがあるので「治るまではしない」。

もちろん、できるだけ早く治すための努力、食事や休養・リハビリ等には気を遣いましたが、上記のような「こんなはずでは」という気持ちになるような活動は、極力しないことにしました。

「易きに流れた」と思わなくもないですが、結果として自分を見つめ直す時間を作れたり、気になっていた映画やドラマを消化できたのも、良かった気がしています。

今にして思えば、もう一度音楽理論の勉強をおさらいしても良かったな、とは思いますが、多分それも「焦り」に繋がっていた気もするので、これで良かったのだと思います。

おわりに

今回もとりとめのない内容になってしまいましたが、橈骨神経麻痺・後骨間神経麻痺の経験について書かせていただきました。

人によりけりだとは思いますが、私と同じような状況になってしまい、「何かをしようとするもできない」→「焦る」という方にとって、ご参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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