詩にタイトルはいらない #15


ペダルにサンダル裸足で走る

朝の霧雨彼女の背中

学校指定の雨がっぱ

門をくぐるのはちょっと待って

急ぎ民家の物陰で

スタンド軋む金属の音

靴とハイソックスに履きかえる




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