6月5日(金)日記

姪っ子の面倒を見ることに。

まずは塗り絵をする。
僕も久々にやってみることに。

知らないプリキュアを一生懸命塗る。
これが思ったよりも楽しくて、夢中になってしまった。
知らないプリキュアでこんなに楽しいのだから、
知っているプリキュアを塗ったらどんなに楽しいのだろう。

姪っ子に
「できたか〜?」と声をかける。

「できた!」と元気な返事。

見てみると、

背景を真っ黒に塗ってた。
キャラクター部分は全く塗っていない。

はい、サイコパス。怖すぎる。
姪コパス完成。お姉ちゃんになんて言ったら良いんだろう。

しかしまだ、ただの天才の可能性もあるので
「何でプリキュアは塗らんのー?」と優しく聞いてみた。

すると姪っ子は
「濃い赤がなかったから」
と答えた。

はい怖い。濃い赤がなかったから???
姪コパス確定。確定台詞。金文字。

僕は
「えへえ・・・ンフフ、えっへへ…ん …うん」
と愛想笑いだけして
塗り絵を片付けた。

次に、おままごとをして遊ぶことに。
おままごとセットはお姉ちゃんから預かっていたのでそれで遊ぶ。

姪っ子は
「私、お嫁さんやる〜」と楽しそう。

「俺は誰やったら良い?」と聞くと

「私」と言った。

私?私をするの?怖すぎる。助けて欲しい。

姪っ子が
「じゃあ晩ご飯をつくりますね」と言い、
プラスチックの包丁でプラスチックの野菜を切る。

にんじんを切った後、にんじんの断面をじっと見つめだした。

怖い怖い怖い。断面見るな。勘弁してくれ。

すると姪っ子が
「みんなこうなん?」
と言ってきた。

何が?怖すぎる。
みんなこうなん?どういうこと?

僕はここで、
しっかり泣いてしまった。
怖すぎて。
まさか姪っ子の前で泣いてしまうなんて。

1時間ほどえんえん泣いた。
泣き疲れた僕は少し眠っていたようだ。

この歳で泣き疲れて寝るとは。

目が覚めると姪っ子がこちらを見て
「何で泣いたん?」
と言ってきた。

少し寝たことによって元気になった僕は
「泣いてないしな」と言った。

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