【Cave d'Occi】新潟の世界に通用するワイン。アルバリーニョ。

日本ワインについて、どのようなイメージがありますか?

ワインは外国の酒という印象を持っている方が多いと思いますが、実は、1890年(明治23年)に川上善兵衛という人が新潟に「岩の原葡萄園」を設立したことが日本のワイン作りの本格的な始まりです。

今回、私は新潟の優良ワイナリー、Cave d'Occi(カーヴドッチ)さんに訪れることができました。


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Cave d'Occiは、新潟の日本海近くに位置します。この土地は、日本海からの風が数千年の年月をかけて作った砂丘となっており、スペイン北西部のリアス・バイシャスと非常に似た地理条件となっております。

スペインのリアス・バイシャスの白ワインといえは、アルバリーニョです。そうです。Cave d'Occiの代表品種もアルバリーニョなんです。

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今回、私は出来立てホヤホヤの2020年ものアルバリーニョをテイスティングさせてもらいました。(何と、この時点で本格販売される前でした!)

白い花や青りんごの香りと口の中に伸びる硬質感。そして、綺麗な酸味。

私は普段、ワインを飲むときに「このワインをブラインド(ワインの銘柄を伏せてテイスティングし、どこのワインか想像して飲む)で飲んだら、自分はどう考えるか」ということを意識しながら飲むのですが、このアルバリーニョ、ブラインドであれば、自分は確実にフランスのロワールやアルザスのワイン、もしくはリアスバイシャスのワインと答える気がします。まさに、日本有数の世界に通用する素晴らしいワインです!

土壌の砂は指で簡単に掘れてしまうほど、さらさらしております。あえて地面に栄養がない状態でぶどうを育てることによって、地面奥深くまで根を伸ばし、優れたぶどうになるのだとか。

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Cave d'Occiのワインですが、amazonで購入することができます。日本ワインの勉強になる素晴らしいワインなので、ぜひ試してみてください!

ちなみに、ワイナリー内のレストランでは、Cave d'Occiのワインと食事のマリアージュを堪能できます。

瓶内二次発酵のシャルドネのブランドブラン

地元のお野菜のサラダ

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魚沼産美雪ますとオレンジソースとキャロラぺ

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ワイナリーの薔薇のジェラード

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(メインのリブロースとししとうのソテーの写真を撮り忘れました!wすみませんw)

ワイナリー見学は、とてもいい勉強となりました!ホテルも併設されているそうなので、次回は泊まりにいきたいです。笑


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