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あなたは最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になるという話を思い出す

 まだ仕事の内容についても全く書いていないので、もし読んでもらっている人がいたら全く訳分からんだろうとは思いますが、とりあえずデンマークのコペンハーゲンに行くことになり現在向かっています。この記事を書いているのは7/21ですが、移動してる機内で、行くことになった流れについて書いてみようと思います。

1.背景
 現在、理化学研究所(以下理研)の研究チームに入れてもらってプロジェクトに参加しています。ほとんど実績のない自分がこのチームに入れたのはラッキーとしか言いようがない状態です。それとは別に自分の研究があって、結果複数のプロジェクトにコミットさせてもらっていると言った感じです。(理研プロジェクトに参加するきっかけについてはまた別で書こうと思います)

2.初回のきっかけ
 研究MTGでチームリーダーがコペンハーゲンの学会に出すという話になりました。その時にはコペンハーゲンがどの国なのか、というよりヨーロッパであることすらわかってなく人ごとのように聞いていました。
そこで「古賀くんも出してみれば?」と言われました。締切まで1週間くらいしかなく、その時は自分の博士課程の論文も苦戦してたし(いつも苦戦しかしてないがw)海外の学会で発表なんて全く想像してなくその話はさらーっと流しました。また前にも紹介した通り基本的に大学教員としてはポンコツな部類なので、海外での学会なんて夢にも思っておりませんでした。
 でも家に帰るとなぜが気になり出して、結果、アブストラクト何文字か確認してコソッと作ってみました。ただその直後、コロナに家族全員でかかってしまい挑戦しようかと思ったことすら忘れてました。

3.2回目のきっかけ
 それから数ヶ月、理研MTGの時にチームリーダーが「まだポスター発表は期限があったよー」と教えてくれました。ただその時も締切まで1週間もなかったような…w
 その時は研究チームメンバーが皆さんいて、「出せよー」って雰囲気になりました。
 その時、どう返事をしたかは覚えてませんが2度目のお誘いで、ここで流したら今後お誘いして頂けることはないだろうなーと思い、MTG後途中まで作成してたアブストラクトを引っ張り出して即担当教授にご指導頂きながら投稿に至りました。

4.あなたは最も一緒に過ごす時間の長い5人の友達の平均になるという話
 よく聞く話ですがそれって結構、当たってるんじゃないかなーって思ったりしています。
 理研MTGは少なくとも月2回はあり、チームリーダーは難しい話も自分にもわかる話し方で進めてもらったり、その他、色々気を遣っていだき安心してお話ができる方です。しかし、基本的にとても優秀すぎる方なので自分とは別世界の人だなーとも思っていました。
 コペンハーゲン等の海外のカンファレンスなどにエントリーするのも全く別世界の人が言ってる話で自分には関係ない話だなと思ってました。定期的にお会い出来る方ではあるが、これまでは自分の意識としては遠い人だったと感じていたのかもしれません。

 チームリーダーを自分の周りの5人の1人にできるかどうかは別として…
その時、こんな優秀な方々と一緒に仕事ができるという稀な機会があるのに、なーんにも影響を受けないのは勿体無いなーと思うようになりました。そして、やっちゃえー!って思いチャレンジしてみました。周りの5人が自分の平均って言葉もその時に思い出した言葉でした。
 実際に演題を投稿するのも、何するにしても苦労はしたのですが、担当教授のご指導や皆様のおかげで、とりあえず今日を迎えましたという感じです。
ということで、これを書き出したのは7/20の成田へ向かう便だったけど、今は7/21の乗り継ぎのウィーン空港のコペンハーゲンへ向かう機内で書き終わりましたw

ということでまた^_^

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