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長く続ける!内発的動機付けに学ぶ

やるからには、長く続けてほしい!
泳げるようになりたい!親の気持ちとしては、泳げるようになってもらいたい!
長く続けていくためには、動機付けが必要です。
動機付けとは、「目的や目標に向かって行動を起こし、達成までそれを持続させる、心理的過程」です。
動機付けに繋がる要因として
内発的動機付け:人の内部に沸き上がる欲求が要因」となって行動を起こす動機
外発的動機付け:外部からの要因によって行動を起こす動機
の2種類があります。

内発的動機とは、物事に対する強い興味や探求心など「人の内面的な要因によって生まれる」動機付けです。興味や関心、そこから生まれるやりがいや達成感などといった自分自身の内からなる動機により行動に結びつくものです。
一方、外発的動機とは、報酬や罰則といった「外部からの働きかけによる動機付け」です。メリットとしては、実施方法が「報酬を与える」「罰を与える」などシンプルで分かりやすいため、強い関心や興味がない人には有効、「報酬が欲しい」「罰を受けたくない」などは、ほとんどの人のモチベーションにつながるため、短期間で効果が表れます。但し、短期的な効果は見込めますが、長く続く効果としては期待できません。
内発的動機は短期的に気持ち、行動の変化を期待することは難しいが、自分の中で湧き上がった自発的な動機のため、高い集中力の発揮、自ら進んで長期間に渡り続けられるというメリットがあります。

内発的動機付けを「心が揺れる」と表現した方がいました。
水泳を通じ、子供たちに「心が揺れる」瞬間を共に共有し、ともに成長していきたいですね。
最近、心が揺れた瞬間、なにかありましたか。

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