見出し画像

縄文ポップアート展+PLUSその5(奇跡の出会い)


会期延長ポスター

8月31日またもやバスに飛び乗り急遽在廊、オーナーSくんと話をして回帰延長が決定、DACHAMBOライブの日が最終日になりました。個展の盛大な打ち上げです。そしてこの会期延長がまた偶然の奇跡へ繋がります。


この景色を眺めていたら自然とメロディが浮かんできてオリジナル曲ができました

オーナーSくん、墨絵師 小山康弘氏と三人でテラスで話をしていたら、黄金虫が僕らの周りを飛び最後に自分の胸に止まりました。「黄金虫は金運の知らせらだ」と皆で喜びました(笑)

9月10日 その1 Something Great


この日は前々より約束していた後輩の車に乗せられてGATIへ。縄文ポップアート を描き始めた時に「これから縄文時代はきます!縄文ポップアート良いです!」と言ってくれて、自分が知らなかった縄文時代の情報「1万年以上争いがなかった」などをいろいろ教えてくれる、ある意味縄文ポップアートのファン第一号。

その後輩が縄文ポップアート以上に驚いたのは「BRONX SOUL WEAR時代」のシルクスクリーン制作の元になるフィルムのデザイン(言葉)「Something Great」この言葉は当時の相棒に「Something Greatとは目には見えない偉大なる存在」と教えられて、よい意味なのでブランドの一つにしたのです。

後輩はこの言葉を元に研究をしてきた筑波大学名誉教授の村上和雄さんが大好きで、この「Something Great」という言葉を大切に思っていたのです。

「縄文ポップアートを見にきて、まさかこの言葉と出会うとは!」と絶句し、Something Greatのフィルムを数点購入。そのうちの一つをカッティングシート・ステッカーにして車に貼ることになりました。

このデザインでカッティングシートを制作しました。

ちなみにこの後輩との出会いも奇跡的だったのですが長くなるので省略します。

9月10日 その2 SLUM

1992年仙台駅の東口(当時はまだ駅裏と呼ばれていた)X橋の真中にSLUMという小さなクラブができた。自分のDJキャリアはこのお店がスタートで、誘ってくれたのは店長のNくん。そのNくんが自分が在廊しているとは知らずに家族とご飯を食べにきてくれた(これも会期延長をしていなければ出会えなかった)お子さんがまだ幼くて飽きてしまったので長くは話せなかったが、SLUM時代の手書き・インレタとコピー機を駆使した当時のフライヤー(原版も含む)を見て二人で懐かしむことができたのは本当に嬉しかった。

COOL SHOTがそのSLUM時代のフライヤー

9月13日 奇跡の出会い

この日は自転車屋の先輩がMTBコースの下見に行きがてらGATIに行くと言うので急遽一緒に行くことに。平日まったりDAYで、特別なにかが起こることもなく一日が過ぎていきラストオーダー間際に女性が来店。LOFTに上がって行ったのでタイミングを見計らい自分もLOFTへ。その女性の後ろ姿を見て

「この方、絵を買う」

なぜかそう思い、声をかけました。

すると
「昨日友人から縄文時代の話を聞かされていて、久しぶりにGATIに来たら縄文の絵の個展をやっているのでびっくりしました」と言われて自分もびっくり!そんな偶然あります?

夢を見て絵を描き始めた話を真剣に聞いてくださり「これも何かのご縁だし、凄く気に入ったので買います」と2点購入(予約)してくれました!

この方は元々登米生まれでGATIの常連さん、今は仙台に住んでいて本当に久しぶりにGATIに来たそうで、僕以上にスタッフがこの偶然の来店で絵を購入したことに感激し、さらに前日縄文時代の話を聞かされていたことに驚いていました。

会期延長をしていなかったら出会わなかったこの奇跡。これを奇跡と言わず何を奇跡と言うのか?会期延長をして本当に良かった!そう思いました。


女性の方が購入してくれた絵二点


音楽好きの先輩は土偶がバンプで踊っているのが気に入って購入

帰り際自転車屋の先輩も絵を購入してくれました、ありがとうございます!

奇跡の出会いの余韻に浸りながら帰路に、このあとに起こる奇跡を予想すらできずに。

WEBショップでアートがご購入できます

縄文ポップアートをWEBでご購入できるようにしました。作品は随時追加していきますので、覗きにきてください。質問などございましたらコメントなどでご遠慮なくお問い合わせください。

よろしければサポートをお願いします!画材や創作活動、個展などの活動資金にさせていただきます。僕を応援してください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?