酒とアートの協演
南アルプス市美術館で開催されている『山梨の日本酒展』を観てきました。
山梨は、清らかな水源をもつ山系に囲まれているので、古くから酒造りに取り組んでいる酒蔵が13件もあるんですね、知らなかった。最近では、外国人観光客も多く訪れているので、日本の伝統文化としての日本酒が注目されているそうです。
今回は、各酒蔵が秘蔵する、ゆかりの美術品も紹介されていたのですが、野口小蘋さんの作品は、やっぱり素敵!
萬屋醸造店さんは、与謝野鉄幹・晶子夫妻とも交流があり、「法隆寺など行く如し 甲斐の御酒 春鶯囀のかもさるゝ蔵」の句から春鶯囀の酒名をとったそうです。
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