不器用な30代V6オタク、応援うちわ作るってよ
今回、grooveツアー参戦に向けて超久しぶり(十数年ぶり)に応援うちわを自作したので、自分の忘備録兼これからうちわを自作する人たちの一助になれば。
無駄に長いです。日本語力も低くてすみません。
※超絶不器用です。カッターを使うのが苦手なので、極力ハサミで切ってます。
※保険をかけまくって作っているので、要らない手順も多いと思います。あくまでも参考程度でどうぞ。
用意した材料
・無地うちわ
・カッティングシート、カラーボード
今どきは100均でも買えます。いい時代になったもんだ。色などこだわる場合はネット注文。
紫のカッティングシート(写真では青にしか見えない)はネットで買いました。今回に関しては推しは実質blueだからむしろ正解。
配色については、私もネットで調べまくって決めます。自分自身のカラーセンスは信用してません。他のサイト様を参考にしてみてください。
ただ、個人的には文字を紫にすることが多い(推しのメンカラが紫であることが多いため)ので、紫×黄色の配色を用いることが多いです。今回はそれに加えてV6のファンカラーがピンクなので、より目立つように無地うちわは黒を用意しました。
・ハサミ、カッター
苦手とは言え、やっぱりカッターには多少お世話にならざるを得ません…。
あと、ボードを切る場合は絶対カッターの方がいいです。ハサミだと切れ端が潰れます。
ボードの方が立体的になるので、確実に目立ちます。が、今回私はカッティングシートしか使ってません。ことごとくカッターの出番を少なくしたいゆえ。
・マスキングテープ(あるいは両面テープやセロハンテープ)
みんな大好きマステ。超便利。
両面テープでもいいけど、なくても大丈夫です。個人的には、今回の製作方法なら両面テープ要らないと思います。ちなみにセロハンテープの場合は使い方注意。(後述)
・鉛筆あるいはボールペン
カラーの方がわかりやすいけど黒でも全然大丈夫です。
・カーボン紙
私は今回ほとんど使いませんでしたが、文字のデザインをカッティングシートに写すのに便利です。定規もセットで使うと良いと思います。
・パソコン
材料?というか文字デザイン作製のために使用
・文字デザインを印刷するための装置
自宅にプリンターがあればok。文字によっては拡大コピーが必要な場合もあり。私は近くのコンビニにお世話になりました。
作製手順
①うちわに書く言葉を決める
あふれるほどの情熱を詰め込むため、ある意味一番時間がかかるかもしれない。
②パソコンでフォント、文字の大きさを決める
ワードソフトでいろいろ試してみます。
フォントによって文字の大きさは変わります。
実際にうちわと重ねてみても良いかと。ワード画面の表示倍率が100%になっていることを確認して。
フォントについては、もちろん好きなフォントを選ぶのが一番いいのですが、迷う場合は、文字があまり細切れにならないものを選ぶと後の扱いが楽です。
↑こっちよりは
↑こっちの方が、切ったときに文字がバラバラにならないので何かと楽。
③印刷する、適宜拡大コピーする
印刷した時点でもう一度、うちわに重ねてみる。実際にすべての文字を並べてみると、時々想像以上にデカすぎることがあるので。
私は、一文字をドーンとのせる場合、拡大コピーしてうちわのサイズギリギリを狙っていくタイプの人間です。
なのでよく失敗します。数十円よ、さよなら…。
ちなみに私は今回、ちょっと文字にアレンジをしました。
こちら。
めちゃくちゃライン取り直した跡がわかる。
④印刷した文字を切る
カーボン紙を重ねて文字をなぞってトレースする方法もありますが、私はなぞるのも苦手なので、本番のカッティングシートを切る前の練習も兼ねてハサミで切ります。場所によってはやむを得ずカッターも使用。
切り取ったパーツの形が似ているものがある場合は、パーツそのものにメモ書きを。
こんな感じ。めちゃくちゃ似てますね。あとで確認が楽です。
文字のパーツがバラバラになる場合は、切ったあとの切れ端を捨てないで!あとで使います!
ボロボロになってるけど使います!最初から極力ボロボロにならないように切るといいかも。
④' カーボン紙を使う場合、なぞっていく時はカラーボールペンを使うとなぞり忘れを防ぎやすいです。カッティングシートの裏面に、必ず原案の紙を裏からなぞって写し取ってください。でないと、完成する文字が裏返しになってしまいます。(前科持ち)
カーボン紙使用の人は、工程⑤⑥は関係ないので飛ばしてokです
〜小ネタ〜
私が特にカーボン紙が便利だと思うのは
輪郭に直線が多い文字の時と、同じパーツを大量生産したい時。
例えば星型
星を書いて
カーボン紙をはさみ、なぞる
めちゃくちゃ楽です。
曲線が多い文字は、フリーハンドでなぞるのは大変かも。
できなくはないけど…うーん。私のセンスの問題か。
⑤切った文字パーツを裏返しにして、カッティングシートの裏面にマスキングテープ(あるいは両面テープやセロハンテープ)で貼る
必ず、カッティングシートの裏面に、文字を裏返して貼ります。でないと、完成する文字が裏返しになってしまいます。(こちらも前科持ち)
文字を切るとパーツが細分化されるので、こんなカッティングシート節約術もできます。
無残にもバラバラになった『ありがとう』の文字。(すでに文字を写し終わった後の図。残りのパーツは別のカッティングシートに写してあります)
ええ、私はケチです。
そして、買うシートの大きさや枚数をケチりすぎて、元の文字の形のままだとはみ出してしまうという凡ミスをやらかした場合も、パーツごとにバラバラに貼れるので、
この通りリカバリーできます。ごめんねひろし…。
カーボン紙でもできなくはないけど、きっちり詰めるのは難しいかな…。
両面テープを使う場合は、この後カッティングシートを切る時、貼ってある文字パーツが邪魔になるかもしれません。
また、セロハンテープを使う場合は、粘着力が強いので、剥がすときにカッティングシートの裏紙がビリビリにならないよう注意。
⑥文字を縁取るようになぞる
カーボン紙をなぞるよりは、紙の段差を利用できるので、私は数倍気が楽です。カラーボールペンを使うとなぞり忘れを防止できます。
マスキングテープあるいはセロハンテープを使っている場合は、テープの下はなぞれないので、テープの場所をズラしてなぞります。
こんな感じで。
全部なぞれたら文字パーツごとテープを剥がします。似た形のパーツへのメモ書き写しも忘れずに。
⑦カッティングシートを切る
線に沿って、集中して丁寧に切ります。めっちゃ時間かかります。
途中経過。これ切るのに2時間弱。
上記写真以外にもパーツがありまして、全部切るのに4時間ほどかかりました。
カッターが上手に使えたらもっと楽なのかもしれない。悲しい。
カーボン紙から写した場合は、このカッティングシートの切れ端を捨てずにおいてください。
⑧うちわに文字を貼る
このとき、さっきの切れ端が必要になります。
バラバラになっている文字パーツを貼る場所の目安として使います。これがないとバランス良く貼れないです。少なくとも私は。
文字を貼りたいところに、残しておいた切れ端をおいて、これを目安に印をつけて貼っていきます。
とは言っても、だいたい貼るときに手元が狂って印からズレます。貼りながら適宜修正。
もちろん、あえてバランス通り貼らないという方法もあります。文字がデカすぎて、スペースの関係で貼れなかっただけとも言う。我ながらギリギリを攻めすぎである。
文字に縁取りを入れたい場合は、縁取り用のカッティングシートあるいはカラーボードに文字を貼ってから縁を切ると比較的楽です。もちろんこれも、縁取りの太さが均一になるようにめちゃくちゃ丁寧に切ります。あらかじめ縁取りのライン上に印をつけておくといいかもしれない。(写真撮り忘れました)
大きめのシールを貼る場合も、貼る前にうちわの目立たない位置に印をつけておくといいかもしれません。ここでうちわからはみ出してしまうと悲しいので…。
⑨最後に適宜飾り付けをして
完成!!!!!!
定番の推しうちわ
オーソドックス、シンプルだけど一番伝えたいこと
箱推しうちわ① 文字を貼る前に、うちわにハートのステッカーを貼っています
箱推しうちわ② 文字を貼ってからハートのステッカーを貼っています
久しぶりにしては上々の出来かなと思っております。
ちなみに、ひろしうちわ以外のハートのシールは、もじパラさんで購入しました。正直、私の技術ではハートを綺麗に切るのはめちゃくちゃ難しいです。しかも、ハートのためだけに6色のカッティングシートを買うのはちょっとお金が…。そんな時は便利ツールに頼ってしまいます。餅は餅屋。笑
充実した推し活時間でした。
あとは無事ツアーが開催されることを願うばかり…。
え、うちわ何枚持ってくつもりだって?
自作うちわ2枚と、集合うちわプラスソロうちわ6枚の計9枚ですよ(大真面目)
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