手順を制するものはドラムを制す?【#8】
前回に引き続き、今回もフィルインについてお話しします。
☆ご挨拶☆
こんにちは!ドラム講師の中村です!
普段は東京の住宅地でマンツーマンのドラムレッスンを行なっていますが、さらに広範囲の方に私が今まで学んできた事をお伝えできないかと思いnoteを使いドラムレッスンを行なっております。
もしよろしければ、他のレッスン記事も見ていただけると嬉しいです!
さて、前回のレッスンではこのようなフィルをやりました。
で、このフィル部分の手順を「右・右・右左右」としました。
これは、「適当」や「とりあえず…」という意味ではなく、ちゃんとした意味があります。
売っている楽譜には手順は書いてありませんので、演奏する時に正しい手順で叩けるよう、このレッスンでフィルインの手順の考え方をマスターしてください。
さて、なぜ手順を守る必要があるのかを体験してもらいながらお話ししていくことにします。
【例題】
このフィルを例として、理由を説明していきます。
このフィルは、どの手順で叩くのが正解でしょうか?
ちょっと考えてみてください。
【例題】答え
このフィルではこのような手順が正解です。
(R:右手/L:左手)
【例題】よくある間違い
この手順で叩いてしまう人が多いです。
なぜこのような手順だと間違いなのでしょうか?
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