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シングルマザー(ファザー)が子育てに役立つ考え方5選


1. 親は無理をしない


どうしても自分一人しかいないとなると、キャパオーバーになってしまい、結果子供に当たったり、イライラしたりしてしまう。


シングルマザー(ファザー)の悩みランキング1位は【余裕がない】というデータがあるように、キャパオーバーになっている方が多いようです。


僕もシングルファザー時代、自分で全部しないといけない。自分しかいないから休まずに頑張らないといけない。という思いがありその結果子供に当たったり、イライラしていました。


子供のために頑張っているのに、子供に当たったりイライラしている姿を見せるのは本末転倒です。


子供は親が思っている以上に親の表情が見えているものです。


自分ではなく、子供の気持ちになって自分の行動を考えるといいかもしれません。


家族や親戚や友人やベビーシッターなど頼れる人は頼って自分を休ませることも子育てをするにあたって大切なことです。


趣味など没頭できるなにかがあるのもすごく効果的です。


2. 恋愛はしてもいい


日本ではシングルマザー(ファザー)が恋愛をしていると、「育児をしろ!」といったことを言う人がいます。


近年ではTikTokにシングルマザー(ファザー)がショート動画を投稿しているだけで育児をしろとアンチが沸く。


こんな風潮があるから世の中のシングルマザー(ファザー)が恋愛しづらい世の中になっている。


僕の考えは世の中とは違う。


この風潮を作った原因の一つはメディアだ。


テレビで、毎日ろくに寝ずに仕事をして体をボロボロにしながら一生懸命子育てをするシングルマザーの話。


自分の娯楽は全部捨てて、化粧もまったくしない。
自分にお金を一切お金をかけないで一生懸命子育てをシングルマザーの話。


どちらも本当に素晴らしい話でリスペクトしかない。


だけどテレビは視聴率が大事なもんで、自己犠牲を美化しすぎていると思う。


迷ったときは子供目線で考えるといい。


第三者からさっき紹介したような話を聞けば、カッコイイし尊敬する。


しかし、子供目線から見ると、母ちゃんもっと寝てよ。もっと好きなもの買ってよ。って思うと思う。


少なくとも僕はそう思っていた。


僕も母がシングルマザーとして一人で僕達を子育てしてくれている時期があった。


それこそ昼も夜も働いて自分の欲しいものなんて買っているのを見たことがなかった。


だから母親にプレゼントするものは、肩揉み券、食器洗い券、口紅など自然とそういったものが多かった。


要するに肩揉み券や食器洗い券をプレゼントする背景には、母親に休んでほしいと思っているということ。


口紅を渡す背景には、もっと自分にお金を使ってほしい。楽しんでほしい。と思っているということ。


子供がそう思っていて、親も恋愛をしたいと思っているのであれば悩む必要はまったくない。


恋愛はしてもいい。



3. 元旦那、元嫁が嫌いでも子供にその感情を押し付けない


元旦那、元嫁のことを恨んでいたり嫌いな方も多いかと思います。


事情は人それぞれあるからそれはそれでいいのだが、その感情を子供に押し付けるのは良くないと思う。


子供にとってお母さん(お父さん)に変わりはない。


親が悪く言っていると、お父さんお母さんはどんな人だったん?と聞けなくなっている子供がいるかもしれない。


会ってみたいのに会いづらいと思っている子供もいるかもしれない。


大人の事情だけで子供から親を取り上げてはいけないと思う。



4. 悩みを一人で抱えない。解決しない悩みを悩まない。 


シングルマザー(ファザー)は金銭面、子育て、あらゆる面で悩みは多いかもしれない。


さらに家に帰っても大人は自分だけの環境の方も多いことから、悩みを一人で抱えこんでしまっている方が多い。


悩みは人に聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることはデータでもでています。


まずは家族、友人、同僚に話を聞いてもらうようにしてみてください。


相談して、自分で考えて、それでも解決しない悩みはそもそも考えて解決する悩みではない場合があります。


物理的に解決しない悩みをいつまでも悩んでいてもストレスが溜まるだけです。


悩みは人に聞いてもらう。解決しない悩みをいつまでも悩まない。これに尽きると思います。



5. 子供のYouTubeとの向き合い方


シングルファザー(ファザー)だと家事の分担もできません。


仕事をしている方は、仕事が終わって子供とお風呂に入って、ご飯の支度をして食器を洗って洗濯をして洗濯を畳んで大忙しです。


子供がYouTubeを見ている間に家事を済ます方も近年増えています。


なんか教育に悪いなーと思いながら仕方なく見せている方もいるかもしれません。


しかし大前提として、YouTubeは近年できた媒体で僕らが子供の時代にYouTubeはありませんでした。


自分の時代になかったものと比較しているので悪く見えている要素もあるかもしれません。


YouTubeやSNSは今の時代避けては通れないとても便利なものです。


これは個人的な見解ですが、親はそのYouTubeや SNSから遠ざけるのではなく、YouTubeやSNSの危険なこと、怖いことを教えるのが大切だと思っています。


YouTubeを見せる、見せないどちらも正解でどちらかが間違っている話ではありません。


なのでYouTubeを見せている方は、見せ方を工夫してみるといいでしょう。


例えば、子供が暴力的なコンテンツやアダルト的なコンテンツを見せるのは良くないので、親が家事をしていても目に入る大場面のテレビでのみYouTubeを見せる。というのも一つの方法です。


大場面で見ていれば、親は子供が何を見ているか把握できるので、暴力的なコンテンツやアダルト的なコンテンツを見ていないかの確認もできますし、子供が今どんなものに興味を持っているかも把握できます。


このように、YouTube見せないなら見せない。


YouTubeを見せるなら、なんか教育に悪い気がするなーと考えてもいるだけではなくて、どのように見せるかを考えてみるといいでしょう。




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