2020/10/03の想い

2020/10/03
多少頭が働いてない方がいろいろ考えなくて済む、と思ってしまうわけだけれども。時間の流れの残酷さを誰よりも知った気になって、そんなことないことも知っていて、自分を神様と錯覚してしまう日さえあるわたしのことを誰もわかってくれないと思いながら好きだと言ってくれる人に身勝手に救われたりするのだ今日も。目の前のパスタが冷めることより、こんな日記を書くことが大切に思えてしまう時もある。

わたしにはとても好きな女の子がいて、その子は孤独の大切さと優しさの蔓延る世界への希望を本業とは違うところで書き連ねている。
孤独で苦しんでいる人にその子のブログを進めたら「結局人気者で色んな人から求められているような人の言葉なんか入ってこない」と言われてしまった。
『どんな人気者にもフォロワー0人の鍵垢にも孤独はあるのに。それを想像する力が無いから、自分の苦しみは自分にしかわからないという当たり前の事実に心を閉ざしているから、誰からも愛されないような気がするのではないか』とわたしは一人悲しく膝を抱えた。わたしの優しさの屈折を笑わない君へ宛てた手紙は、いつだって正しくわたしの元に返送されてくる。
頭痛に任せてもいい、今日はそんな日、今日はこんな日、みたいに毎日違うわたしをそれぞれに肯定してゆけるだろうか。わたしだけでも。

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