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24年秋季 山括弧塾(入不二基義先生追加講義)について(事務局からのお知らせ)

山括弧塾事務局です。9月に行われたご講義の際に「近いうちに続編を」と入不二先生ご自身がおっしゃっていた、その「続編」をご案内いたします。詳細は山括弧塾公式Twitterでアップデートしてまいります。みなさまのご参加お待ちしております!

開催概要:

現実性の円環モデル入門2

▼講義要項:

入不二哲学では、「現に」という無内包の現実性の働き方を、円環モデルを利用しつつ追跡する。現在、『現実性の問題』(筑摩書房、2020年)の続編として、『現実性の問題 II』を執筆中であり、現実性の円環モデルも更新中である。本講義では、その生成中の形而上学的思弁を共有してもらって、検討したいと考えている。今回は、ちょうど原稿を書き終わった「創発における「無」の問題」を、円環モデル上で考察します。初めての参加でも話の繋がりがわかるように、工夫をするつもりである。(入不二)

▼日時・場所

・10/13(日)15:00〜 オンライン講義。定員なし。

▼受講料:

社会人2,000円 学生1,000円

▼申込方法:

お申し込みはこちら 

▼テキスト:

『創発における「無」の問題』(未刊行のオリジナル原稿)

▼講師紹介:
1958年生まれ。東京大学文学部哲学科卒業、同大学院博士課程単位取得。専攻は哲学。山口大学助教授をへて、現在、青山学院大学教育人間科学部教授。主な著書に『現実性の問題』(筑摩書房)、『哲学の誤読――入試現代文で哲学する!』(ちくま新書)、『相対主義の極北』(ちくま学芸文庫)、『時間は実在するか』(講談社現代新書)、『時間と絶対と相対と――運命論から何を読み取るべきか』(勁草書房)、『足の裏に影はあるか? ないか?――哲学随想』(朝日出版社)、『あるようにあり、なるようになる――運命論の運命』(講談社)など。共著に『運命論を哲学する』(明石書店)、『〈私〉の哲学 を哲学する』『〈私〉の哲学 をアップデートする』(春秋社)などがある。
Xアカウントはこちら(https://twitter.com/irifuji


事務局から:

初回が大きな反響を呼んだ入不二先生の山括弧塾での講義、今回はその続編となります。皆様(入不二先生ご自身を含む)本当にお待たせいたしました。やっとご案内ができました。未刊行原稿での、ここでしか聴くことのできないご講義になろうかと思います。多数のご参加お申し込み、お待ちしております!(山括弧塾事務局)


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