山桜にも笑われて@いつもの森
春の女神(ギフチョウ)に会いに行き遠目に一頭だけだった、その2日後は飛びまくりカタクリも咲き乱れていたと聞いた。それが昨日。
ということは、今日行けばカタクリの首飾りを振り回し、春の女神とワルツを踊ることが出来るのは間違いないだろう。
でも、いつもの森へむかったのは、どうしてももう一度「いつもの森」で春の女神と踊りたい、と夢見ているから。
昔は、いつもの森でも乱舞していた女神は、最近ではさっぱりいなくなってしまった。それでも運良く出会った人もいると聞く。
それと、モレル(アミガサタケ)も諦めていない。
こちらは、この森の公式HPに現れると書いてあるので、もう探すしかない。
桜をみればの周囲を探し、蝶が飛べば目で追って女神かどうか確かめる。
さらに、心が動けば心象写真も撮りたい、とかなり欲深さ盛り森。
でも、最初にであったのはネコノメソウだった。
春なのに、あまり虫には合わずに花が目にはいる。
さて、女神と踊るために、昔お会いしたことがあるツツジの尾根道を通って一つのピークである三角点を目指す。
どうやら蝶ってやつは、天辺が好きらしい。
おっと新鮮なキノコがいるではないか。
尾根道の松に丸っこい栗っぽいやつが、、、笑
ヒトクチタケってのは、枯れて2年目の松にしか生まれないらしい(とあるネット情報)。
さて、三角点までついた。・・・女神はいません。待つことにしました。
あ、っと思ったのだけどナミアゲハ。しかも花に止まることもなく飛び続けています。
そんななか小さな蝶が、、、、ミヤマセセリです。
土のうえか枯れ葉のうえで会うことが多いミヤマセセリが花の上にいて、これはこれでラッキー!!
ミヤマセセリの飛翔写真なんだけど、触覚や目はブレてないけど翅だけがブレているってことは、羽ばたきが早いってことなんだよね。
で、写真のデータをみるとシャッター速度が1/1600秒になっていてビックリ。1600分の 1秒で写し止めることができないって、どんな速さで羽ばたいているんだ、ってことだね。
あと、なにやらボロボロのタテハチョウが、、、ヒオドシチョウかな?
二頭で激しいダンスをしながら空に消えていきました。
どうやら、今年も会うことができず、、、ですね。
立木の池のほうにまわってみます。
池にはまだ冬に抜かれた水が溜まっていません。
いい感じに山が色づいているのに残念です。
であう桜の下はすべて探してみましたが、モレルにはあえませんでした。
結局、女神にモレルにも会うことができませんでしたが、まあいっか、笑
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