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翠の森での出会いに揺れて@いつもの森
明日から天気も崩れるということでこの季節を満喫しようと早朝からでかけた。とはいっても、やはりミドリのゼフが気になるので寄り道。
おとといとは違いアカシジミやウラナミアカシジミがいた。それでミドリのヤツへの期待が高まるが、残念ながらいない。ミドリさんはいなかったのだが、冬穂さんがいてゲット、笑。
その後、いつもの森へ行くというのでテイクアウトすることにした。
ま、森へついたら撮影ペースが合わずにバラバラになるのだけどね。
森での最初の出会いは、、、、一枚の破れた翅、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1654328264185-qppEUqPpT0.jpg?width=800)
紫色にドキドキした。まさかのオオムラサキか?いやいやそんなわけない。
ま、コムラサキだろ、、、なんて思いながらもコムラサキでは無い気が、、、帰って調べたら、やはりオオムラサキのほうが近い気がする。
確かにこの森にはオオムラサキがいる、、、という。あったことないんだけどね。、、なのでこんな翅が落ちていてもおかしくないのだが、オオムラサキにしては早すぎるのだ。う〜ん、ミステリィ・・・ちなみに冬穂さんの反応はめちゃ乏しい^^;・・・まあいいか。
その並びにあるのが、今日の目標のひとつ、バイカツツジ。
とても好きな花
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でも、写りはイマイチか、、、残念。
“花の写真の先生”におまかせしよう、、\(^o^)/
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バイカツツジの上に咲いていたミドリの木の小さな花。お気楽にワンショット。名前を聞いたのだけど、すぐに忘れるのは年齢ではなく興味かもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1654328914945-QKgcVlmG4K.jpg?width=800)
葉っぱのうえに蜂が飛んでいた。止まった瞬間をショット。
蝶以外の昆虫はあまりとらないのだけど、見たことないやつは別。特にこの森の住人のことはみな知って置きたい。
しっぽの長い蜂は結構興味がある。
![](https://assets.st-note.com/img/1654329095340-UDXVyjFj0I.jpg?width=800)
たわわのヒメコウゾが現れた。「花の写真の先生」は構図なんかや光なんかを悩んでいたけど、まあいっかで撮ってみた。まあ、こんなもんでいいや、と納得、笑
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ちょうど葉っぱのうえに落ちないように亡くなられている甲虫がひとつ。
妙に訴えてくるので遺影撮影と合掌と・・・
さて「花の写真の先生」とは、行きたい先が違っていてここでお別れ。
ワタシはいつもの池の方へむかった。
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池のまわりの翠もかなり色が濃くなってきて、水面に写るのが緑映って感じになってきた。きれいな季節です。
さて、堰の上は木々のてっぺんが見渡せる。木々のてっぺんはいろいろな蝶がテリハリ(テリトリーを見張る)して飛び交っているから面白い。
アカシジミや、ウラナミアカシジミもいるし、ウラギンシジミ、ルリシジミ、ムラサキシジミ、コミスジまで飛び交う。
ときどき木々のてっぺんに止まるのだが、それを見下ろす感じで撮影ができるのだ。ただ、やはり遠い、、ウロウロして蝶だけを追いかけていると、いつかのように落下する可能性がある。前と違って落下は死を意味する。
おそらく10m以上あるわけだからね。^^;
慎重にとるがやはり遠くにしか止まらないんだよなぁ、、、、
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証拠写真だが仕方ない。
でもルリシジミのボーイ ミーツ ガールってのがあってなかなかの感じで撮ることもできた。自己満足だけどね。
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池のふちにはササユリも咲く。でもさ、結構構図が難しいだよね。
どうしてワンパターンになってしまう。
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![](https://assets.st-note.com/img/1654329937348-6N7VnxXPPv.jpg?width=800)
無理やり真正面から撮ってみる。こんなときに「花の写真の先生」がいてくれたら適切なアドバイスでももらえたのに、、、、^^;(うそ)
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この入り江は緑映がきれいに見えてお気に入りの場所。
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うーんいい感じ。振り返ると変わった草をみつけた
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いい感じのとこに生えていたんだけど、これなら「花の写真の先生」にも及第点がもらえるんじゃないかな。\(^o^)/
さて池から離れるときに小さな蝶が道に這うように飛んでいる。
あ、トラフだ、、、、、しかもボロボロ、よろよろ、、、
トラフの季節も終わるのか、、
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なんだか、しんみりしながらも自然の摂理を感じて里までやってくる。
つまり、池から里までの間、心が動かされ写してしまうものはなかったわけだ。
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里で最初に撮ったのが蜘蛛、笑
そしてベニシジミ、そしてシダの生えた石と水の流れ、、、、
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里をはなれ、透過のノイバラの白に舌鼓を打っていると、上のほうでしっぽの長い鳥が、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1654330795983-UN23zEcezD.jpg?width=800)
ノイバラとか撮っている場合じゃないだろ、と焦って中望遠に✕2のアダプターをつける、つけている間に飛んでいってしまうのだが、まだ近くにいるみたいだ、ツキ、匕、ホシ、ホイホイホイ…響き渡る。
上を向きながら追いかけつつ、やっと止まったとこをみつけた。
まあ、所詮、レンズの寸法が足らないのだけど、一応写すことができた。
![](https://assets.st-note.com/img/1654330991661-0e7cC8EBUH.jpg?width=800)
まあ仕方ないな。でも、とりあえず今年の目標でもある。
そういえば、今年の他の目標がオオムラサキだったな、と吹き出しのなかに最初の写真を思い出した・・・^^;
思い出しながら見慣れない虫の記録写真を撮ったり
![](https://assets.st-note.com/img/1654331162400-cg1Z3k4X5y.jpg?width=800)
サンコウチョウの余韻をひきづりながら歩いていると前方に、the花写真先生の姿がみえた。数時間ぶりの再会となったわけだ。
冬穂さんは、本日の目標であるツルアリドオシという花の撮影に成功したと言う。それはワタシも狙っていた花で、どこで咲いていたか訊いてみた。
と、なんと、今しがたワタシが歩いてきた道の途中というではないか?
サンコウチョウの余韻で上をみながら、たまに下をみたら虫を記録しながらツルアリドオシのことを忘れながらボンヤリと歩いてきた道に咲いているという。な、な、な、なんてことだ。
戻るか、否か、、、、まぁ、いいか先生の素晴らしい写真をみられればそれでいいや、と諦めた。諦めついでに黄色い花を撮った。
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先生にまけないように、花の写真を頑張って撮ろうとしていると、で、で、で、でた〜、まさかのここに、、、、今年初のゼフである。
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足元にいる。へたしたら蹴ってしまいそうなところに生まれたて?のようなきれいなヤツがいた。明るいところでみると白がベースなのだけど、日陰でみるとミズイロっぽいと言えなくもない、、、って、ほんまかいな?
とにかくキレイなヤツだ。
湿地のほうへ行くという。では、共にまいらんとばかりにセンターのほうから湿地にむかった。
道のまんなかにスイカズラのつるがたれている。
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さすがに疲れてきてヘロヘロになりながら、湿地につく。
わずかなスペースにモウセンゴケの白い花が咲いていた。
そしてちょっと離れて、ピンクのモウセンゴケ、、、
池には1匹だけハッチョウトンボがとまっていた。
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さて帰ろうかと、つりそうな足を引きずりながら歩くと足元から蛾のようなものが飛んだ、、、よくみるとアカシジミだった。
しかも、ボロボロ、よれよれ、よくもここまでボロボロになったという感じである。でもね、なんとなく愛着がわくのよ。ボロボロの我が身に重ねてさ。
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疲れたといいながら、知らない虫に出会うとシャッターを切ってしまう。
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Aヒメトラハナムグリ
逆光で撮りにくい。なんとか粘って頑張って撮ってこんなもん。もっと真上から撮ってやろうと近づいたときに、あろうことか、こいつ投身逃避をしやがった。あああああああああ、、、、とこんな感じで一日が終わっていく。
最後は、暗闇に浮く赤い枝の木でも、、、
![](https://assets.st-note.com/img/1654332533381-dV12oN2lYc.jpg?width=800)
あ、そうそう、リシュンさんに骨をおってもらい、ワタシの写真集がセンターのライブラリーに展示されることになりました。
ってんで、ちょっと覗いてきました、笑
リシュンさん感謝!!
花の写真の先生もお疲れ様でした\(^o^)/
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