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春の女神には会えたけど撮影はできず^^;@miroku

仕事をサボタージュ、というよりも仕事が途切れたので春の女神(ギフチョウ)に会いに朝から山登りをしてきました。
例年より少し早いかなとも思いましたが、別の県からは飛来の便りがあり、あたたかな日も続いたので大丈夫だろうと予想しました。
低い山なのですが、40分ほどかけて山頂まで登ると一人がすでに待っていました。「出ましたか?」と訊くと「まだ」とのこと。
9時では少し早いかもしれないと、カタクリを見に崖を落ちることにしました。カタクリの谷もまだあまり人が入ってないようで、道跡ができてません。なんとなく転がり落ちる方に落ちていくと、見慣れた空間に、カタクリはまだ蕾。

さらに降りていくと、ポツポツと咲いていました。

ここは、保護地域になってなくて見学路的なものもありません。
踏み荒らさないように気をつけながら歩きます。
まあ、カタクリは毎年みていますが、カタクリが最盛期のときには既に時遅しのドライフラワー化しているコバイモが咲いているかもしれません。
探していると大きめのキノコが見つかりました。

コバイモは結構まとまったところにあり、こんなに数が多いことはなかったので驚きました。ほとんどが蕾から開きかけ、一輪だけ満開の花がありました。

こばいも

正直にいえば、毎年みているカタクリよりもコバイモのほうが嬉しい。という意味では満足しています。どうやらミノコバイモというらしい

さて、そろそろ女神も飛び始めているかもしれない。
仕事をサボったということもあり、時間制限もあります。
いそいで崖をよじ登りながら、、、あれ、? ここ道?
やはりロストしました。
まあ、ロストは二度目なので、さほど焦りません。
以前学習したように、崖を垂直に登っていけば、かならずどこかの尾根道に出ます。ということで、今回も入り口とは20mほどハズレた尾根道に出ることができました、笑
足はガクガク、膝は笑っているのですがね。

まだまだ蕾のツツジ

さて、山頂まで戻るとさきほどの人がいました。
再度、尋ねます。
「出ましたか?」「羽化不全が一頭だけ・・・」
まあ、出るということなので、待つことにしました。
すると、遠目に飛んでいるのをみました。
その後もあまり出てこずに、ましてや花に止まることはなさそうでした。
仕方がないので、女神以外の蝶の飛翔写真をとっていました。

飛び立つコツバメ
もっと輝きを
ちょい開き

この前よりは撮れていますが、なかなか難しいです。
あと、キアゲハなんか

女神だったらよかったのにね、笑

ほかはボロボロの越冬ヒオドシチョウなんかね。

結局、女神は飛んでいるのを観るに終わりました。
まあ、そんな年もあるわな。

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