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1月にやること

冬休みが終わり学校が再開します。(①冬休みが終わった時のイラスト)

小学校・中学校は4月から3月までの一年間が, サイクルになっています。(②一年間に何があるかを紹介したイラスト)

残りは3月までの3か月。(③イラストの残り3か月のところを映す)

この期間に個別支援学級はどのようにすればいいでしょう。何を意識すればいいんでしょう?(④自分のイラストで,はてなマークを)

学習のまとめをする。(⑤ファイルに〇付けプリントを綴じるイラスト)

思い出を作る。(⑥記念写真のイラスト)

それも確かに大切ですが。(④最初のはてなマークのイラスト)

私が一番心掛けたいことは,在籍している子供たちが次の学年に備えられるようにするということです。(⑤次の一年が1月~3月の後にあるイラストを映す)

人間関係を結ぶのが難しい児童にとって新しい先生と関係を早めに作ることが重要になります。(⑥担任と関係が強いと他の児童との橋渡しをすることができるイラスト)

きっと来年度今いる学校を去ることが決まっている先生もいらっしゃるかもしれません。(⑦学校から先生が去るイラスト)

来年度に異動することが決まっている先生は,どんな先生が担任になっても子供たちが学習に積極的に参加できるように残り3か月でまとめていきたいところです。(⑧準備する先生のイラスト)

在籍している理由は様々だと思いますが,児童生徒は,苦手な事があるから個別支援級にいます。(⑨自信を持てないイラスト)

今年度やってみた指導方法でうまくいかなかったことを,個別指導計画の中で一年間を通じてどのように指導してきたかを記録しておくとよいでしょう。(⑩個別の指導計画のモデル)

うまくいったこと・うまくいかなかったことを丁寧に振り返り引き継ぐことを意識しましょう。(⑪引継ぎのイラスト)

それと同時に適応することだけを目標にしないことも重要かな?と感じています。(⑫だけじゃないイラスト)

そのためには一日でもできれば三日ぐらい何も言わないで子供たちが現在指導・支援なしでどのぐらいできるのかを見る必要があります。(⑬監督者イラスト)

子供たちの問題や現状を把握すればするほど「三学期にもなって」「こんなこともわかっていなかったのか?」と愕然とすることがあります。(⑭愕然とするイラスト)

でもそういう時こそ「焦らずに地道に継続する」ことが大切なんですよね。

これは、須永吉信先生の「六月からの学級経営」に書かれています。

ぜひ参考にしてください!

令和3年も新型コロナウイルスの感染が広がっています。昨年の経験を生かして落ち着いて活動を決めていくといいですね。

少しずつ未知のウイルスでなく、どういうことが感染の確率が上がるのかがわかるようになってきていますから,危ないと言われること・どうやらいいようだということは積極的実践していく必要があると考えています。

今まで様々な病気に人類は遭遇してきました。その時の対応が参考になると思います。

脚気という病気を知っていますか?江戸に行くと罹るので「江戸患い」とも言われた病気です。この病気は永い間,原因がわかりませんでした。しかし田舎生活をすると治るのです。

実はこの病気。白米ばかり食べていると罹る病気で、ビタミンB1の欠乏がその原因だと今では分かっています。病気の経過が怖いんです。

初期には食欲不振があり、全身がだるくなります。

次に下半身に倦怠感が生まれます。だんだんに足のしびれやむくみ、動悸、息切れ、感覚の麻痺などの症状があらわれます。

 さらに進行すると手足に力が入らず寝たきりとなり、そのまま放置すると心不全が悪化して死に至ることもあります。

実は玄米を食べると脚気にかからないということは民間の経験からわかっていたのですが,明治時代には脚気の病原菌を見つけようとして様々な伝染病の研究所で研究が進んだのです。でも見つかりませんでした。洋風の食事をすると罹らないのです。

この時のことを考えると、感染を防ぐ可能性がある。感染を防ぐことができるといわれることは試してみる。実践してみるということが感染爆発を防ぐのに必要な考え方だと私は思います。


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