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六本木ホステスさんから学ぶ、求められる人物になる方法

ホステスさんって、スタッフにお客さんがつくのは知っていますかね?
つまりどれぐらいお客さんが付いているかで、売り上げが変わってくるんですよ。
そうなるとどれぐらい指名されるのか、と言う部分が大切になります。
つまり求められる人物というのは、相手からどうやったら指名されるのかということになります。
なので今回は人から必要とされる、人物になる方法をお話しする放送になります。

まず大前提として知っておいて欲しいのは、人というのは「わがまま」だと言うことです。
人は他のすべての生物同様に、自分の利益のために行動するものなんですね。
これは普遍的なものになります。

例えば愛する夫の健康に気をつけるのも、養ってくれている夫がいなくなったら困るだろうし、
一緒に楽しい話をする人がいなくなって寂しい思いをしたくないからかもしれないだろうし、

あるいは彼女があなたの部屋を掃除してくれたとしたら、
それは彼女が部屋の汚さに不快感を感じたからかもしれないし、
あるいは汚れたへやにいるのがいたたまれなくなったからかもしれないんですよ。
つまり決してあなたのためではなく、自分自身のためにやっている行動だって言うことですね。

つまり人の行動というのは、すべてが自分のためなんですよ。
哲学者のニーチェも、7つの習慣のコヴィー先生も、
人間は自分だけの視点で、世界を見ている。主観的にしか見ていないって言っていましたけど、
要は、人って自分にメリットがあるから、行動をしているだけなんですよ。
いくらね、あなたがまた部屋の掃除をして欲しいなって思ったとしても、
彼女自身がメリットを感じなくなったら、もう掃除なんてしてくれないんですよ。

つまり相手に何かを行動して欲しいと思うのであれば、メリットを感じさせないといけないんですね。
じゃあもし直接的なメリットを感じない時人は協力をしてくれないのかというと、これがしてもらえるんですよ。

これはねある「条件」を満たすことが大事になります。
例えば誰かがあなたの誕生日をお祝いしてくれるとしたら、それはどんな条件だと思います?
これね、「共感」という条件が必要なんですよ。
「共感」がしてもらえていることで、この人に仕事を出してみようとか、ってなるわけですよ。
つまり行動の動機ですね。

じゃあこの共感を得るためには、何が必要だと思います?
もしくは共感を維持する方法があるんですよ。

これね意外だけど、確かに、って思う方法なんですが
実は共感を得て、しかも共感を維持する方法って

自分を発信し続けることなんですよ。

自分を発信し続けて、相手に思い出してもらうことが共感になるんですね。
例えば知名度って言葉聞いたことあります?
芸能人を知っているかどうかっていうやつですね。
知名度っていうのは、簡単に言えば記憶です。
人が覚えていてくれているかどうかっていうものですよね。
記憶だから、当然時間と共に薄れていってしまいます。

だからCMとかもそうだけど、なんで膨大な出演料を払って、タレントをCMに起用するのかって言ったら
あれはすべて思い出してもらうための努力なんですよ。
思い出してもらう機会を繰り返し、維持するための、「発信」なんですよ。

つまりあなたが今やるべきことは協力して欲しい人、あなたが一緒にいたいと思う人に
覚えててもらうために、自分を発信し続けることが大事なんですね。

人に知られて思い出されることを続けることで、相手は身内意識を持ってくれるようになります。
これがホステスさんが指名される方法なんですよね。

つまり人から必要とされる、もしくは相手から求められる方法っていうのは、
「共感をしてもらって身内意識を持ってもらうこと」なんですよ。
そのためにあなたがまずやるべきことは、自分を発信し続けることなんですね。
発信っていうのはなんでも良くて、例えば協力して欲しい相手に
ラインを送るとかでも良いし、定期的に自分という存在を相手に発信することが大事です。

ちなみに人の記憶ってかなり曖昧で、ラインの送る頻度によって、身内感っていうのが薄れていきます。
どんなに空いても2週間に一度のラインはした方が忘れられないです。
よくを言えば1週間に1回のラインはしたいですね。
逆に言えば1週間に一回以上はラインがなんとか続くように送らないといけないんですよ。
コツは、ちょっと変わったやつだな、でもなんかいいな、こいつって思ってもらえたら
共感されます。

気をつけなければいけないのが、あなたと連絡したら、相手にメリットがあることを発信することです。
ここはちょっと意識して、発信してみると良いかもしれないですね。

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