![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/74401188/rectangle_large_type_2_960ce5e3c0aa553dd460b690dd63ed99.jpg?width=800)
【名著をゆる〜く解説】『マッキンゼー のエリートが大切にしている39の仕事の習慣』
【名著をゆる〜く解説】『マッキンゼー のエリートが大切にしている39の仕事の習慣』
▼メンバーシップではネットや本では絶対に聞けない、やばい話をぶっちゃけちゃってます。本音トークが聞きたい方はこちらからチェックしてみてください
▼音声を聴きながら読むと、理解しやすいかも
世界一のコンサル会社の「マッキンゼー 」の社員が大切にしている、仕事の習慣ですね。
これをお話しします。
この本に載っている39の習慣を全部話してもいいんだけど、多分そんなのずらずらって言って、全部説明したとしても、別に聞きたくないでしょ。
長いし、結局どれを使ったらいいか分からないし。
人ってね、選択肢が多すぎると、結局選べないから、一つ要点を絞ってお話しします。
僕がこの本の中で、特に大事にしていて、いつも仕事で意識して使っているものです。
これはね、誰でもできるし、頭よく見えるし、仕事ができるようになる方法ですね。
何かというと、「エレベータートーク」というものです。
アメリカのシリコンバレーで、若い経営者がエレベーターの前で有力な投資家を捕まえて、一緒にエレベーターに乗って、30秒で自分のプレゼンをして、巨額の資金を得ることができたというものが「エレベータートーク」というものです。
これが本当にあった話かどうかは、分からないですが、伝説として噂されている話なんですが、これはすごく大切なんですよ。
エレベーターって乗ってから、目的地に着くまでの時間って、どれくらいだと思います?
大体30秒くらいなんですよ。
なので、30秒くらいで用件を説明をする練習をすると良いよ、というのが「エレベーターテスト」なんですよ。
ただ30秒って短すぎるじゃないですか。
なかなか難しいと思うんですね。
なので、1分で説明をするというのを意識すると良いです。
上司に
「今1分だけお時間よろしいですか?」
って言って、1分で説明をしてみてください。
これかなり難しいです。
僕は医療従事者なので、患者さんの報告をする時がありますが、1人の患者さんを説明するときは長くても1分にしています。
頭の悪い人は、そこで何分でも話しちゃうんですよ。
それでいて報告書も完璧なものを出そうとして、巻物のような長文の文章を書いたりするんですよ。
もうこの時点で、頭の良い上司とか「この人はないな」って切りますよ。
そうゆう人の気持ちがわからない人は、きついです、やっぱり。
なので、この1分での要約をするのはかなりのお勧めです。
僕のYouTubeショート動画とか、TikTokとか、インスタの動画を見てもらうとわかると思いますが、1分で本の解説をしているんですよ。
みなさんだったらこの本、1冊をどうやって1分で解説します?
わかると思いますけど、全部を紹介できないでしょ。
それでいて、この本に載っているポイントも全ては紹介できないんですよ。
どうします?
僕の動画を見てもらえるとわかるんですけど、まずなんとなくこの本の全体像を一言で言うんですよ。
「これは心理学の古典の本で、こんな感じの本です。この本の中で特にこれがおすすめなのでこれだけお伝えします」
みたいな感じでやっていると思います。
そう、1分で説明をするときは、一つのポイントしか話せないです。
しかもこれは思いつきだと、絶対に間に合いません。
勘違いしている人も多いですが、誰も完璧な答えなんて求めていないんですよ。
なんとなくわかって、「あ、なるほどね」って思える情報がみんな欲しいわけですよ。
だから余計な言葉とか、説明入らなくて、とにかく端的で、わかりやすく、用件がわかれば良いんですよ。
これが何よりも大事です。
で、1分で説明するときの内訳を話すと、大体30秒でポイント説明して、残りの30秒で相手に判断を仰ぐような話をすれば良いです。
ちょっとしたコツをお伝えすると、ポイントを3つ説明するとかやってみてください。
どうやってやるのかと言うと
①現状の把握
②現状の解釈
③結論、からの解決策の提案
わかりやすく言うと、傘を持って行った方がいいよ、相手に提案したい場合は
①現状の把握
見て!天気予報で今日は午後から雨が降るかもしれないんだって
②現状の解釈
急にずぶ濡れになってしまうかも、帰りに雨が降ったら大変だよね
③結論、からの解決策の提案
そうだ、折り畳み傘を入れておけば、邪魔にならないし、濡れずに帰ってこれるかも。
こんな感じ。
これをただ、仕事の言葉に置き換えればいいんです。
例えば、取引先からクレームがあった時に
①現状の把握
今回のプロジェクトの件ですが、担当のものから「進行スピードが遅い」とクレームを受けました。
②現状の解釈
こちらとしては、予定通りに進行していましたし、順調なんですが、どうやら向こうの予想よりも遅いと感じているようです。手順や、計画、もしくは確認の連絡などに不備があった可能性があります。
③結論、からの解決策の提案
一度、先方の課長もしくは部長を交えて、全体の流れと、連絡や確認方法の再確認をした方がいいかもしれないです。直近で打ち合わせができたらと考えているのですが、先方と話すのに時間を作っていただけないでしょうか?
みたいな感じです。
これを口頭で言うだけです。
こんな感じで3つのフレーズで、分けて言うと相手にわかりやすく伝えることができますよ。
ぜひ試してみてください。
▼YouTubeではこんな動画もあるよ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?