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【子どもでもわかる】『エッセンシャル思考』

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▼音声を聴きながら読むと、理解しやすいかも


エッセンシャルってそもそも意味がわからないですよね。
エッセンシャルっていうのは、本質的な、とか絶対に必要なとか、不可欠な、みたいな意味です。

つまりエッセエンシャル思考というのは、必要なことだけをやって、無駄なものを捨てる思考っていう感じです。

なのでこの本はですね、無駄なことを無くして、自分の好きなことや自由な時間を使おうぜ、っていうのを教えてくれる本ですね。

簡単にいうと、「NO」を言って断る技術を教えてくれる本なんですよ。

仕事ってさ、無駄なことがいっぱいあるじゃないですか。
やる必要もない無駄なコピーとか、意味不明な電話をしてくるやつの連絡を受けたりとか、本当に無駄なことって多いと思うんですよ。

それらを全部やったら、時間なんていくらあっても足りないじゃないですか。

思いません?

「なんでこんなことやっているんだろう?」って。

相手の機嫌を損ねないためだけに、どうでも良い仕事を引き受けすぎていませんか?
「イエス」っていうことに慣れすぎて、思考停止して仕事してません?
僕もよく周りの人間に言うんですけど

「やりたくないなら辞めれば?」とか
「じゃあ断れば?」
「迷惑をかかえる人がいるなら、チームから外せば?」

みたいに言うんですけど、でも多くの人は

「そんなことはできるわけないでしょ」みたいに言うんですよね。

そうやって自分の時間も感情も奪われて
「私ってなにやっているんだろう」

みたいに思うなら、この本は救いになってくれる本になると思いますよ。

商業デザインのディダーラムスさんは自分のデザインについての考え方をこう言っているんですよ。
「より少なく、しかしより良く」

エッセンシャル思考っていうのは、まさにこの「より少なく、より良く」を追求する生き方になるんですね。

この本の表紙にも書いてありますが、「99%の無駄を捨て、1%に集中する」考え方なんですよ。

そのためには、3つの嘘の思い込みを、真実に置き換えるのが大切になります。
それが

①やらなくては
②どれも大事
③全部できる

この3つの嘘をの思い込みをまずは捨ててください。
やらなくてはいけない、っていうのは完全に思い込みです。
例えば、僕は治療家の仕事ですが、治療家の人って多くの人はマッサージとか筋トレとかをやるんですが、僕はほぼやらないです。
だってそんなもの自分でできるし、やっても対して効果がないからね。
でも多くの人は「普通はマッサージをする」とかっていう思い込みから「とりあえずマッサージをやらなきゃ」ってなるんですよ。
あくまでも僕の治療家の世界の話ね。

で、どの仕事も大事とかではないです。
本当に大事な仕事なんて、滅多にないんですよ。
だからこそ、やるべきものはきちんと絞った方が良いです。

あと全部できるとか、なんでもできなきゃいけない、みたいな思い込みも捨ててください。

これらは
①やらなくては→やると決める
②どれも大事→大事なものは滅多にない
③全部できる→なんでもできるけど、全部やらない

ってすると良いです。

これをね、やった方が良いっていう話をすると
大体周りの雑音がすごいんですよ。

「あぁするべき」「こうするべき」
みたいに他人の指図がうるさく聞こえると思いますけど、そんなもん無視です。
間違えちゃいけないのが、あなたはなんのために生きているんですか?っていうことなんですよ。

僕らは時間の使い方も仕事のやり方も選択できるんですよ。
だから本当に必要なことをきちんと選んで仕事をやるのが大事なんですよね。

そのために大事なのが、なんでもできるけど、全部はやらないっていう考えですね。
全部終わらせようとか、全部やらなきゃみたいに考えるんじゃなくって、

「どの問題が一番大事なのかな?」と考えることなんですよ。

その時に指標になる考え方があるんですね。

それが

なぜやるのか→正しい理由
何をやるのか→正しいことはなんだろう
いつやるのか→適切な時期とタイミングはいつだろう

っていうのを軸に選択をしていくんですね。

いろんな仕事があって、選択肢がたくさんある中で、その本質っていうのを見極めるのがとにかく大切なんですね。
そのために必要なものが

①じっくり考える余裕な時間
②情報を集める時間
③遊び心、楽しいことを考える
④十分な睡眠
⑤何を選ぶのか

この5つを常に大切にするんですよ。

どれか一つでもかけたら、仕事の質も、仕事の成果も、効率もダダ下がりしますよ。
考えるべきは、何を大切にして何を捨てるのか。

何を大切にするのかは、今言いましたね。
5つのことですよね。

じゃあ何を捨てるべきなのか。
これね、自分がどれくらいやりたいと思ったのか、その基準で選択すればいいです。
具体的にその基準はどれくらいにするのか。

これね「90点ルール」というものを作るといいです。

この仕事は自分は90点ぐらいやりたいと思ったことだけやって、あとは断るって決めちゃうんですよね。

90点以上この仕事はやりたいと思ったものが以外は、「NO」と言って断ってみてください。
余計な言い訳はしないで「やりたくありません」「やる意味を感じません」で断っちゃっていいです。

90点って聞くと「厳しすぎないか?」って思うかもしれないですが、中途半端な選択肢に悩むと、無駄なことに振り回されることが多くなるんですよ。

だから「絶対にやりたいのか」それとも「やらないのか」の2択で判断するんですよ。

だからやらないものは、「仕方なく」とか「消去法」とかではなく、「やらないものを選ぶ」ことが大切なんですよ。

だからやりたいことに集中にすることができるんですよね。

マネジメントのドラッカーさんも言っていましたが、
「できる人はノーを言う。これは自分の仕事ではないと言える人だ」って。

何かを成し遂げたいと思うなら、「ノー」を言う勇気というのが大切になるんですよ。

一回やってみるとわかりますよ。
「やらない」って言っちゃえば。

「やりたくないことはやらないキャラ」を一貫性を通してやっていれば、全然大丈夫ですからね。

▼YouTubeではこんな動画もあるよ


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