㉘ミャンマーを俯瞰する旅、第八弾:ヤンゴン市内(Japan Pagoda、Hlawga National Park、Htauk Kyant War Memorial Cemetery、Thar Du Pagoda)
2022年1月の記事です。
前回の引き続き、ヤンゴン市内の観光スポットです。
シンガポール人が腕にオレンジ色のミサンガを巻いていたので、それは何と尋ねたところ、“Have you visited Japan Pagoda?”と聞かれて、「それは何?」と聞き返すと、「え、あんた、それも知らないの!?」と言われて、恥ずかしい経験をした所から、今回の旅行は始まります。
何故か日本人にはあまり知られていませんが、ネットで検索したところ、「日本人が守ったミャンマーの心」という記事を見つけ、日本人がミャンマーの歴史的遺産の保護に絶大な貢献をしたことを学びました。
それでは、今回の旅のしおりです。
2022年1月22日(土)の旅のしおり
<スケジュール>
●7時30分:ヤンゴン市内発
●8時30分:Japan Pagoda(အောင်ဇမ္ဗူတောရ ဗုဒ္ဓဂန္ဒကုဋီကျောင်းတော်)到着
●10時頃:Pagoda出発
10時20分:Hlawga National Park Mode着(有名な動物園)
11時20分:Hlawga National Park Mode出発
11時25分:Htauk Kyant War Memorial Cemetery(ထောက်ကြန့်စစ်သင်္ချိုင်း)着
11時40分:Cemetery発
12時:Thar Du Pagoda(သာဓုစေတီတော်မြတ်ကြီး)着
12時15分Pagoda発
12時45分Golden Crab House Restaurant(金螃蟹酒店)着
14時00分頃:昼食後、解散♪
Japan Pagodaのネット情報
事前のネット記事で、以下の情報を参照しました。
Japan Pagoda
ジャパン・パゴダを訪ねてみると、大きなポスターがありました。
5階建ての大きな建物のなかに、大量の仏像が安置されていました。中には、非常に背の高い仏像があり、仏像の規格に合わせて、天井の高さを合わせているようでした。中は一切の撮影は禁止だったため、写真が取れませんでしたので、周りの雰囲気をお伝えします。
まずは、入る手前に7人の小人のパクリ版みたいなものがあって、センスが悪いと思っていた所、、、
帰り道で、子供が嬉しそうに写真を撮っていたので、自分もミャンマーの子供の感覚がわかっていないものだと、大いに反省しました(;´Д`)
外のお手洗いに行こうとした所、途中にクジャクのゲージがありました。パゴダなのに、何でもありです。
パゴダから帰ろうとすると、ゴリラの置物がありました。
その脇には、鯉に餌をあげる場所があり、
鯉に餌をあげていると、アヒルが近寄ってきて、鯉と闘いながら階段を登ってきました。非常に逞しいです
こんな至近距離まで来て、餌を食べようとする生き物、、、
人なれし過ぎですね。
Japan Pagodaは単なるパゴダではなく、色々なアトラクションがあり、子供も楽しめる場所でした。
Hlawga National Park Mode(動物園)
最近、再開したばかりの動物園に行きました。エントランスに行ってみると、サファリパーク形式のようで、そのまま車で進めと言われました。
エントランスでモンキーバナナ(普通のバナナに比べて小さい)が売っていたので、一房丸ごと購入しました。約50本のバナナで2,000チャット(=120円)。安い、、、
そして、いよいよ、サファリパークの中ですが、猿の惑星かと思うぐらい、目前(自動車の前)に猿がいました。餌欲しさに待っているわけです。
窓から、モンキーバナナを沢山投げていると、ボンネットに乗ってきて、更には、ミラーに乗っているではありませんか???
あまりに至近距離過ぎて、ドアを開けることが出来ませんでした。
ミャンマーは、こういうアトラクションは、自由度が高く、猿が車に入ってきたとしても、動物園のスタッフも誰も止めないと思います。
猿の他には、水牛が餌欲しさに車の近くまで寄ってきました。水牛が、バナナを食べるとは思ってもみませんでした。
他には、象がいました。お腹が空いていて、鼻が近づいては、器用にバナナを取って口元に運んでいました。
非常に大きいサファリパークで、車で1時間ほどかかりました。ミャンマー人は、サファリパーク内の木陰で、お昼ご飯のお弁当を食べていました。キャンプ場もありました。
Htauk Kyant War Memorial Cemetery(戦争記念墓地)
パルテノン神殿を彷彿させる、とまでは行きませんが、第二次世界大戦中に欧米人の死者を祭った墓地です。
なかには入れませんでしたので、遠くから写真を撮るに留めました。
Thar Du Pagoda(タードゥパゴダ)
今回の旅は、ローガという地名が目立ちます。その中心のローガ湖をどうしても見たかったのですが、周りが森に囲まれていてなかなか見えないなかで、湖が見える絶景スポットに行きました。
入口の門から階段をのぼっていくと、途中に良く分からない像や、占いの小部屋が左右にありました。
そして、メインのパゴダ部分は、このように日陰で地元の人がご飯を食べています。
お目当てのローガ湖は、透き通っていて綺麗でした。
ミャンマーでは、生き物を解放することは、功徳を積むことです。
そのため、捕まえた魚を売っている人から、魚を購入して、湖の放す体験をしました。魚だけではなく、鳥でも同じ商売をしている人が多数ヤンゴンの街中にいます(いつもどうやって鳥を捕まえているのか気になります)。
こちらは、ヤンゴンのダウンタウンで2022年5月7日に撮影したものですが、あらゆる所で放すための鳥が売られています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?