人口の1%のための本

人口の1%程度に当事者が限られる事象に関する本に関心を持っています。

愛用している読書記録SNSでは、その本の人気が感想などの登録数で可視化されている。村上春樹さんの作品などはどれも5000〜数万レベルの投稿がある。それほど有名ではないノンフィクションなどの場合は数十件。

これが、人口1%に関する話題の書籍では1〜10件になる。差があって当然とは思いつつも、慄然とする気持ちもある。

反面、出版社への感謝も湧いてくる。商業出版とすれば、ベストセラー作家や、恋愛や人生論など万人に関わるテーマの方が適しているはず。にもかかわらず、数少ない当事者や、その家族に寄り添う本をこの世に届けてくれて、感謝したいと思います。

万が一いただけたサポートは、本や本屋さんの収益に回るように活用したいと思います。