【FF16】トレーラーを見てわかるストーリーのすべて【PS5 FINAL FANTASY XVI PV】
今日は先日公開されたFF16の第一弾トレーラー(PV)からわかるストーリーを、細かく徹底的に抽出しようとしたnoteです。
ラジオ感覚で聞ける・絵本風・フル字幕の4分程度の動画もあります。
*トレーラーを見てわかるストーリーのすべて
トレーラーのシーン順にストーリーを見ていきましょう。
*炎を見つめる主人公
ドミナントの暗殺を企てる主人公の所属する暗殺部隊は一枚岩ではないようで、少しもめていました。
顔の模様を触る主人公と、拒否権がないという指揮官らしき人物。
この部隊全員の頬にいれずみのような模様がある。
ここで、とある可能性が浮かび上がります。
→顔の模様によってなにかの管理下に置かれている?
→顔の模様が刻印となって裏切ることができない魔法などが施されている?
その後、明かされる世界設定。
それは、国々の争いには、奥の手として召喚獣が使われていること。
マザークリスタルの争奪戦で各国が戦争を繰り広げていること。
*炎の召喚獣と主人公の過去
その後、主人公の回想に入るトレーラー。
若かりし主人公と、親しい少年と、少女とが一緒にいるシーン。
→主人公の隣にいる少年は服装が高貴であり、王国の王子が城下街に抜け出して遊んでいたことを思わせます。
→少年の母親らしき人物も「また部屋を抜け出して」「陛下をお迎えにあがりましょう」と言っています。
そしてこの少年は傷を癒しているのか、魔法のようなものを使えるカットがあります。
その手の甲には、クリスタルか炎を型取ったかのような模様が浮かび上がっています。
主人公はこの王子らしき少年を守る騎士かのような言動があることから、王国騎士だったことが伺えます。
そこから国に忍び寄る怪しげな気配が展開します。
援軍を出せないことに憤る国の要人らしき人物。
同盟国の使いらしいパイプをふかす女性。
クリスタルと召喚獣のカットが挟まり、「人はクリスタルの加護なしで、生きてゆけぬ」とナレーション。
竜騎士を倒す主人公と騎士のひとり。
忍び寄る戦争の影。
王子と思わしき少年の目の前で騎士が切り倒されて、目が光り覚醒する少年とフェニックスのカット。
→これは、少年がフェニックスになったようにも見えます。
このトレーラーのタイトル。
それは、
AWAKENING
つまり、「覚醒」
*FF16のロゴに込められた意味
フェニックスが現れた後に、他に現れるはずのなかった炎の召喚獣が現れます。
そのイフリートのような召喚獣に傷付けられる画面に映らない「何か」。
「弟なんだ」と叫ぶ人物がいることから、それは少年なのではないかと思われます。
この弟なんだと叫んだ人物が主人公だとすると、主人公は少年の兄であり、かつ王国騎士であるとも捉えられますが、聞き分けが難しくこれはまだ仮説です。
そこで回想は終わり、現在につながり、少年を守る騎士の主人公が、物語冒頭のドミナント暗殺部隊の隊員であることを示唆する描写になります。
過去では頬に模様のなかった主人公が、現在では槍か剣のような模様が頬に刻まれていることが明かされます。
そして、主人公の行動理念が少年を傷つけられた復讐であることが示唆され、トレーラーは終わります。
トレーラー冒頭で炎を見ていた主人公はフェニックスとイフリートが戦う過去を思い出していたのかもしれません。
FF16のロゴは、フェニックスとイフリートのような先ほどの召喚獣をかたどったもの。
このトレーラーからは、FF16は主人公の復讐の決着と、人類がそれ無しでは生きられない「クリスタル」そこから生まれると思われる召喚獣がいる世界で、人類がいかにしてクリスタルを断ち切るのかが描かれていると読み取りました。
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そして、トレーラーから読み取れる内容を考察してつなぎ合わせて、物語のあらすじを作ってみました。
*悲劇を呼ぶ召喚士
マザークリスタルと、その力で召喚士が変身する召喚獣が争いの火種となる世界。
主人公のいる王国は、クリスタルをめぐる戦争を続けていました。
王国の騎士である主人公は、いつものように城を抜け出して弟の王子であるジョシュアと城下街で遊んでいました。
ジョシュアは傷を治癒する不思議な力を持っていました。それはジョシュアの中に眠る召喚獣フェニックスの力なのでした。
王国の一部は王子の中に眠る召喚獣の力を知っていたものの、王子ジョシュアは自身に眠る召喚獣フェニックスの力に気付いてはいませんでした。
炎の召喚獣を扱えるのは大陸でもジョシュア1人でした。
そんな中、国王が帰還します。
帰還した国王は、同盟国ザンブレクの遣いに援軍を拒否され、憤ります。
その後、ザンブレクは、竜騎士や兵士を次々に送り込んできます。
目的は、強力なフェニックスを召喚できる召喚士、王子ジョシュアを奪うこと。
ジョシュアは側近を切り捨てられて、覚醒し、フェニックスとなってしまいます。
しかし、ザンブレクはフェニックスが召喚された時のために奥の手を用意していました。
それは、伝説でしか存在しない炎の召喚獣、イフリートでした。
召喚士はイフリートとなり、その圧倒的な力で、フェニックス=ジョシュアを握りつぶしました。
主人公は何もすることができませんでした。
*復讐の旅路へ
そこから数年の時が過ぎて、主人公は召喚士を暗殺する暗躍部隊に所属していました。
その理由は、弟の命を奪ったイフリートの召喚士を見つけ出して討ち取るため。
暗躍部隊であるが故に、裏切ったときに命を奪われる頬の魔法の刻印を刻んででも復讐を完遂させる。
そんな主人公の旅が、戦乱を呼ぶマザークリスタルと人類の決別への戦いに発展するとは、この時はまだ知らないのでした。
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ジョシュアの召喚獣はフェニックス。
つまり、ジョシュアは生き返る可能性が残っているのかもしれないとも考えています。
また、何か情報があれば色々と考えていこうと思います。
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