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母入院~プロ介護関係者様に感謝~

本当は今日から年内の大きな仕事が終わった打ち上げで慰安旅行+友人の墓参りに行くはずでした… が、すべてキャンセルになりました。

よりにもよって旅行の前日に母が入院することになったのです。
我が家では母に限らず私が休みをとると何か厄介ごとが起きるようです。

デーサービスの職員さん(以下Mさん)が大食漢な母が朝ごはんを食べていなかったことに異変を感じ、かかりつけ医に連れて行ってくださったのですが、そこで「肺に水が溜まっています、心臓病のこともあるので救急の紹介状を書きますから大きい病院(以下S病院)に連れて行ってください」という診断を受けてしまった…。

S病院は1年前に同じかかりつけ医の先生から肝硬変の診療を消化器内科で、半年前、「心臓に雑音がある」ということで循環器内科を継続受診しています。
循環器の先生からは「お母さんは食道と胃に静脈瘤があるため、出血を伴う外科アプローチや血液をサラサラにするお薬は使えません。今後、心臓なり肝臓なりで病状が急変した場合、延命治療は望まれますか?」(私は「延命治療は無用です!」と即答しましたとも)という診断を受けています。ですので、S病院には母が救急受診する旨連絡、Mさんにも「延命治療はしない」という申し合わせはしていることを伝えました。

本来ならケアマネさんが動いてくださるケースですが、折り悪くケアマネージャーさんは研修でお留守。Mさんが(多分業務外)で救急に連れて行ってくださいました。
「昼ご飯はしっかり食べていたので入院ということはないと思いますよ。入院でなければ今日に今日、帰ってこられなくても大丈夫ですからね!」
というMさんの言葉を信じつつ、私はすぐに実家に帰れるように待機。(旅行の準備はしてあったからね・苦笑)
しかし予想は外れ、そのまま入院(集中治療室入り)になりました。
とはいえ、検査中に研修が終わったケアマネさんも病院に合流してくださり入院の手続きをしてくださったおかげで私はとりあえず新幹線の最終に乗らずに済みました。
遅くまで対応してくださったMさんとケアマネさんに感謝感謝です。

そして本日、主治医の先生からお電話をいただき病状の説明を受け、入院病棟の看護師さんから入院に必要なものなどの連絡も受け、母の状態が安定していることから「病状も落ち着いていますし急ぐことはありませんよ」という病院のご配慮をいただき、明日、諸手続きのため病院に伺うことになりました。

私からは「母は耳の聞こえが悪く、自分の状態を上手く伝えられないので治療は”数値”で判断してほしいことと、1年前、骨折の入院で(漫画ではもう少し先に描きます)「自分は怪我なんかしてない! 家に帰りたい!」と大暴れをしたことがあるので身体拘束やそれにともなう薬の使用はおまかせします」ということを先生と看護師さんにお伝えしました。

良くいわれることですが、入院をきっかけに痴呆が進むことが多いようです。入院により筋力が落ち、リハビリが必要になるとリハビリ病院への転院もあるとのこと。
母の退院までに施設への入居を含め先延ばしにしていた諸々を決めていくことになりそうです。
今のところ母は落ち着いていますので、退院したら長めのショートステイを利用しつつ、グループホームへの申し込みかな?

もともと12月に介護認定の再調査を受ける予定でしたので「あわよくば介護度が上がり、特養に…」という夢も見てみたり。
まま、これからのことは病院のケースワーカーさんやケアマネさんと話しながら決めていきたいと思っております。

一緒に旅行に行くはずだった友人や事情を説明したらキャンセル料を無料にしてくださったホテルの方には本当に申し訳なく…。
仕事を本格再開するまでに諸々落ち着いてくれたら、絶対旅行に再チャレンジするぞ!(お正月過ぎるまでハイシーズンになるから旅行は無理だけどね)

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