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人生に時効はない

「古畑任三郎」、「TRICK」に引き続き、「時効警察」を全話視聴した(だからお前はどんだけ暇なんだよ)。

時効警察は、時効管理課の霧山修一朗(オダギリジョー)が、時効になった事件を趣味で捜査するという内容。交通課の三日月しずか(麻生久美子)も成り行きでパートナーとして霧山の時効捜査に協力する。時効になった犯人を見つける以上のことはせず、犯人には「誰にも言いませんよカード」を渡し、あくまで時効であること、この事は誰にも言わないことを約束する。

「TRICK」同様、作中にコメディ要素が散りばめられていて、楽しめる。

こんなところで私の好きな時効警察のセリフを紹介する。

「心の傷は鉄のサビに似ています。表面はどんなに綺麗に塗られていても、サビは深く静かにあなたの心を蝕みます」

人は見た目じゃわからない。心の傷は外から見てもわからない。表面だけ見れば明るく見える人でも心は傷ついているかもしれない。幸せそうに見える人でも、実は悩み事を抱えているかもしれない。

そんなことに気づかさせてくれるセリフだ。

だからこそ、人に優しくありたいと思った今日この頃である。

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