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心療内科で処方された薬のメモ

過敏性腸症候群のときに処方された薬(2012年頃)と適応障害の時に処方された薬(2024年)についての経験談です。
※副作用は個人差がありますので、主治医の指示に従い自分に合った薬を服用することが大切です

医療機関と薬の相性めちゃくちゃ大事です。
合わない薬は副作用がキツくて、体に慣らすまでしんどいのと慣れてからもいつもと違うので日常生活に支障が出ていました。

また、医師によって治療方針が大きく異なるので、患者に寄り添ってくれず寛解の傾向がなければセカンドオピニオンも必要だと思います。

ただ、心療内科は予約がなかなかとれず日程も合わせにくいところが多いので、とりあえず診てもらえるところに行って、あとから医療機関を変更する手もあります。


過敏性腸症候群のときに処方された薬ー2012年頃ー

①ドグマチール(抗うつ薬)

<薬の作用と効果>
脳内の伝達物質(ドパミン)に作用することにより、抑うつ気分、不安、緊張、興奮をしずめ、精神状態を安定化します。

<副作用>
血圧下降、パーキンソン症候群(震え、こわばり、よだれなど)、ジスキネジア(舌のもつれ、言語障害、眼球回転、嚥下困難など)、アカシジア(静坐不能)、乳汁分泌、女性化乳房、月経異常、射精不能、睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、頭痛、頭重、めまい、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調、吐き気、嘔吐、口渇、便秘、食欲不振、腹部不快感、発疹、体重増加、浮腫、脱力感、倦怠感、排尿困難、性欲減退など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 効果を感じる前に副作用(乳汁分泌)で服用中止


適応障害のときに処方された薬ー2024年頃ー

②サインバルタ(抗うつ薬)

<薬の作用と効果>
脳内でセロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで、脳内の神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、やる気がなくなる、不安といった症状を改善します。

<副作用>
吐き気、傾眠、口渇、頭痛、便秘、下痢、めまい、腹部痛、不眠、倦怠感、食欲減退、高血糖、嘔吐、体重増加、腹部不快感、発疹、かゆみ、じんましん、接触性皮膚炎、光線過敏反応(日光による過度の日焼け、かゆみ、色素沈着)、血管浮腫、皮膚血管炎など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 約1年間服用(2013年頃)→10年後に再度服用して合わずに中止

  • 当初の効果 強迫観念が薄まり、落ち着いて生活できるようになった

  • 再度服用時 動悸が激しく疲労感が強い、夜に心臓がバクバクして眠れないので違う薬に変更

③エスシタロプラム(抗うつ薬)

<薬の作用と効果>
脳内に存在するセロトニンの再取り込みを選択的に阻害し、セロトニン濃度を上昇させ、神経伝達をスムーズにし、憂うつな気分を和らげ、不安などの症状を改善します。

<副作用>
傾眠、浮動性めまい、頭痛、吐き気、口渇、倦怠感、発疹、湿疹、蕁麻疹、かゆみ、アナフィラキシー反応、血管浮腫など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 当初10mg→半錠から、もしくは眠剤と併用で始めると副作用が緩やかで継続可能だった

  • 当初の副作用 動悸、不眠、倦怠感

  • 再度服用時 眠りが浅い、疲れやすい

④トリンテリックス(抗うつ薬)

<薬の作用と効果>
セロトニンの再取り込みを阻害したり、セロトニン受容体を調節することによって、脳内の神経伝達をスムーズにして、憂うつな気分などの症状を和らげます。

<副作用>
吐き気、眠気、頭痛など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 約半月副作用を我慢して服用後、中止(半錠からスタートしても日常生活がしんどい)

  • 当初の副作用 嘔吐、不眠

  • 半錠から服用時 乗り物酔いしやすい、倦怠感、おなか緩め、嗅覚過敏?で少しの異臭で吐き気を催す

⑤クロチアゼパム(抗不安薬)

<薬の作用と効果>
脳のベンゾジアゼピン受容体に作用して、不安、緊張などを和らげます。
通常、心身症(消化器疾患、循環器疾患)における身体症候・不安・緊張・心気・抑うつ・睡眠障害、自律神経失調症におけるめまい・肩こり・食欲不振の治療および麻酔前投薬に用いられます。

<副作用>
眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 副作用が軽めで継続しやすかった(過眠)

  • 主治医から抗不安薬は一時的な作用でしかないという理由で、抗うつ薬への変更指導あり

⑥デエビゴ(睡眠導入剤)

<薬の作用と効果>
覚醒維持に関わるオレキシン受容体へ作用することで、寝つきをよくし、眠りを維持する働きがあります。
通常、不眠症の治療に用いられます。

<副作用>
傾眠、頭痛、倦怠感など

ー「くすりのしおり」一般社団法人くすりの適正使用協議会より引用

  • 気持ちいいくらいに入眠できるが、眠りが浅い

  • クロチアゼパムと同様に、主治医から抗うつ薬への変更指導あり



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