日焼け・紫外線過敏対策の話
今年の初夏から真夏、本当に!暑かったですね。
アルビノの皮膚と暑さの関係について医学的エビデンスはあると思うのですが、当事者なのに勉強不足のため私個人の感覚や体験からのお話です。
皮膚が白いと日焼けを通り越して“火傷”になります。現代みたいに日焼け止めがなかった幼い頃、すぐに真っ赤になって、日焼けしたところが痛くて、しまいに水膨れになって、最悪皮膚がただれて大変でした。
高熱出るし、焼けただれた皮膚がパジャマや寝具に触れて痛すぎで眠れない。
日焼けしないように長袖を着て対策すると今度は熱がこもって身体中が熱くなってしまう。
子どもだから身体中の熱さに耐えられず無意識に長袖を脱ぐ。長袖脱ぐと前述のような日焼けに。その繰り返しの生活でした。
ここから、成人してからの、日焼けを防ぐ私の三種の神器を紹介します。
記載する商品宣伝の回し者ではありません。また全ての方に有効だと断言しません。
日焼け対策で困っていたり悩んでいるアルビノ当事者や、紫外線過敏の皆さんの情報の一つとなればと思って書きます。
■一つ目は日焼け止めクリーム
資生堂のアネッサ が発売されて、どれだけ助けられたか。
アネッサをしっかり塗ってると日焼けしないので半袖で過ごせるため身体の熱こもりは随分軽減し快適に過ごせました。
しばらくアネッサで大丈夫でしたが、中年と言われる年齢になる頃から、そのアネッサが合わなくなりました。塗ると皮膚呼吸が出来ていない皮膚が重いという感覚になったのです。まるで肌の上にラップをピタッと貼った感覚。そうなると、また身体中に熱がこもってしまう。
メラニン色素を持つ方々より、私の皮膚の老化スピードが早いのが前述のアネッサの使用感につながったと思います。
それでも日焼けの苦しみは耐えられないのでアネッサを使い続けました。
でも、ある日、自分に合う次なる日焼け止めに出会いました。
Facebookで美容専門家 I.B.A-TOTAL BEAUTY CONSULTING代表をされている方と友達になり前述の悩みを相談したら、株式会社カマタ の “ヴィサージュUVクリアーミルク50 ”を紹介してくれました。 テスターで試してみて100%日焼けしないのに凄く軽いので使い出し現在に至ります。
もっと年齢を重ねたら、この日焼け止めも合わなくなるかも知れません。
■二つ目は日傘
サンバリア100の、紫外線100%カット・赤外線100%カット・可視光線100%カットの日傘 (晴雨兼用)を使っています。日焼けはもちろん身体への熱こもりも防げます。長傘と折り畳みを出かけ先に合わせて使い分けています。
■三つ目は濃い色のサングラス
アルビノの眼は弱視で強い眩しさが特徴です。
その人が持つメラニン色素量で、見え方や眩しさの程度に個人差があるようです。
ちなみに私の視力は両眼で0.3ちょいくらいです。瞳の色は緑がかったグレーで太陽の光が入りすぎて眩しく、真冬でも戸外ではサングラスがないと歩きづらいです。
酷暑の今年は極力外出を控えました。でも食料買い出しや所用など必要最低限の外出はあり、私の三種の神器で乗り切りました。
※ 私の場合、春の外出は三種の神器、秋冬の外出はサングラスと顔だけ日焼け止めクリーム塗ればほぼ大丈夫です。
この記事が参加している募集
もしサポートしてもろたら脳内活性化認知症予防対策に使わせていただきます。 (コンビニスイーツと珈琲代)