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ベースギター初めてみた(購入編)

こんにちは。独と申します。
前回、エレキベースを始めようと(準備編)なる記事を書きました。↓

エレキベースを題にした初記事。
この記事でベースを始めるにあたってやるべきを、
「機材」「教材」「練習方法」の3つと決めました。

今回は準備編に沿い、
「機材」「教材」の、
購入記録を記事にしたいと思います。

通販サイトで買い集める。

自分は店頭に無い本やPC用品をよく通販サイトで購入していたので、基本Amazonで探すことに。
楽器は実際に手に取って見れた方が良いとは思いますが、却って買い忘れやダブりが起きそうですし、ど素人なんでどの道よく分からないですし、店員さんに聞くのもちょっと嫌(1人で考えて決めるコミュ症)なので、自分で調べて購入しました。


機材

1.エレキベース本体

まずエレキベースを購入しなければならないと、エレキベース本体についてリサーチ。

購入品
ibanez
のGSR180シリーズのBK(ブラック)を購入。↓(Amazon公式)

購入条件
タイプ:ジャズベース×パッシブタイプ
予算: 4万前後。(必要なら5万張る)
ブランド:質があればこだわりなし。
デザイン:黒か青系

タイプ:
エレキベースはモデルで2形式、出力方式で2タイプに分けられます。
モデル形式
プレションベース(プレベ)とジャズベース(ジャズベ)の2形式。
出力方式
アクティブタイプ
パッシブタイプの2種類。 
2形式×2タイプの組み合わせにより、エレキベースは大きく4通りに分けられます。(例:プレベ×パッシブ、など)
この辺の種類の詳細はいつか別記事にでもまとめたいですが、初心者向けのベースは大概ジャズベース×パッシブタイプなので、このジャズベ✖️パッシブタイプのベースで探します。
参考

予算:
5万が限界ですが、安いほど良いというより、質と釣り合ったコスパが大事なのでそこは柔軟にしたいと思いました。初心者にも正しく弾くことができ正しい音が出る、というレベルの質を押さえられれば良しとします。

ブランド:
ブランドも質を押さえていれば何でも良いとしました。

デザイン:
コスパに比べれば優先度が低いですが、モチベ維持のためにお気に入りの一本を、という意見もあるのでコスパを考えた上でこだわりたいと思いました。

そして目をつけたベースブランドが…
「ibanez(アイバニーズ)」

楽器製造会社「星野楽器」による、ギター・ベース専門ブランドです。
このibanezの初心者向け廉価ベース(又はギター)の「GIO」シリーズは値段の割に質が良く、ベースの演奏に求める最低限の質を押さえています。

ibanezのベースですが、
タイプ:ジャズベース×パッシブタイプ →あり
予算: 4万前後。(必要なら5万張る) →GIOシリーズのほとんどが、お値段3万以下。
ブランド:質があればこだわりなし。 →ibanezの質は高く、ロック系に人気。(自分はパンク系の早くてジャカジャカした音が好物)
デザイン:黒か青系 →カラバリ豊富。ワントーンのスタイリッシュなデザインかつ軽量。

これしかないだろ…

というより見た目が(個人的に)めちゃくちゃ好みでした。安価なのに何故か安っぽく見えない。なんならもう自分にはibanezしか見えない

参考
↓こちらの動画とWebサイトを参考にしました。

他に、音楽業界でおなじみのYAMAHAや、日本のエレキベースの始祖フェンダーも考えましたが、やはり自分としてはデザインはibanezのものが一番響き、ibanezに決定。

結局デザインかよ、という話ですがYAMAHA・フェンダー・ibanez辺りのブランドなら単品3~4万で質はそこそこに保障されているそうです。
(あくまで初心者でも弾ける最低限。値の張るベースの方が弦等が柔軟で押さえやすいなどのメリットはある)
なので、あとはデザインで選んで良いのではないかと。

他エントリーベースセット(周辺機器等とセットになっていて安い)も検討。↓(Amazon公式)
しかし安かろう悪かろうとも聞くのでしばらくお世話になるであろう最初のベース周辺機器はそれなりにこだわろうと単品を買うことに。

とはいえ、「ベースを持って」弾かなければ上手くならないので予算が限られていればこういったエントリーセットでも良いとは思いました。


2.アンプ

大雑把に言いますと音の増幅器です。

購入品
自分はVOXの限定ピックとセットになったヘッドホンアンプを購入。↓(Amazon公式)現在は在庫切れです。

購入条件
・近所迷惑にならない音量
・家に置ける
・扱いやすい
という基準でアンプを探しました。

ヘッドホンタイプのアンプはヘッドホン使用前提のアンプで、当然ライブのようにスピーカーで音が出るタイプではないのですが、手のひらサイズのものが多く扱いやすさが特徴です。

結果、「VOX」のヘッドホンアンプに辿り着く。↓(Amazon公式)

この「VOX」のヘッドホンアンプは大変人気ですが、自分はセールで少し安く買えました。

前回の記事で「アンプないとボリュームが小さく、大概音もずれているらしい」と書きましたが、正確には音ずれしている訳ではなく、アンプを通すことで電子音楽やロックらしく「音を割る」ことができるということだそうです。
アンプがないとボリュームの調整やライブのような大きな音を出すことは難しいのですが、音自体はエレキベース本体で反響させて出すのでむしろそれが正統な(古典的な)音色らしいです。(なので必ずしも音程がずれている訳ではない)
ただ、正統派が良いなら電子調整前提のエレキでなくアコースティックにすれば良いと思いますし、エレキはアンプを通すと、ボリューム調整に加え「電子音楽らしい」音色に変換できます(但しアンプのスペックによります)。
ちなみにアンプなしで弾くと、弾いているプレイヤーだけにはなんとか聞こえる、くらいの音量なので単に音の小ささで耳で正確な音を拾えない、などのデメリットがあります。


3.シールド

またの名をケーブル
アンプとつなぐ「つなぎ」ですが…

↑上記のVOXのヘッドホンアンプですと、アンプ標準プラグが直接ついており、ベース本体に直接接続が可能です。
(大概のベースはアンプにつなぐジャックが標準プラグ端子になっています)
なので今回は購入しません。(やったね出費が減った)

参考
ちなみにスピーカータイプでは下2つのシールドを検討していました。
スピーカータイプのアンプを買う事になればお世話になると思います。↓(Amazon公式)

シールドは長さ3m位が無難かと思います。ちょっとしたスタジオでやる時も延伸に困らないと思います。プラグは用途(プラグが引っかかって抜けやすい等)に合わせてS型・L型があります。


4.チューナー

何より音が命の楽器にチューニングは大事なのでこちらもこだわろうと、
購入したチューナーがこちら↓(Amazon公式)

購入条件
・小さめで邪魔にならない
・画面等が見やすく、操作が容易

音程調整をするチューニングチューナーは様々な種類があります。
特に現在の定番はクリップ式チューナー。
小型で、扱いやすさが特徴。

無料のスマホチューナーアプリなどでもチューニング可能です。後でベーシストのプロの方に聞いたのですが、アプリでも精度はさして変わらないとのことです。
一応オススメのチューナーアプリをご紹介します。↓

自分はスマホで手本動画を視聴したいので、起動の手間を省くために別に購入することに。


5.ベースケース

ベース本体を床に直置きすると傷つくのでケースが必須ですが、ベース本体には簡易なケースしか付属していないことがほとんどなので、ベース保護には丈夫なケースを別途購入する必要があります。
購入したものがこちら。↓

購入条件
・持ち運び可能ギグバッグ
・厚み15㎜以上
・ポケット・ネッククッション付

ベースケースは大体4種類に分けられます。
          重量 耐久性
・ソフトケース    -  -
・ギグバッグ      ↓    ↓
・セミハードケース   ↓    ↓
・ハードケース    +  +

ここが地震大国日本な事やレッスン教室に通うことを考えると、できるだけ持ち運び易く且つ丈夫なものが良いと、厚手のギグバッグを探すことに。

購入品はFender(フェンダー)ギグバッグ FB620。
ギターブランドのFenderが出しているギグバッグです。
同シリーズでFB〜とタイプがあるようですが、このFB620、
公式では ¥13,200 (税込)
こちらはセールで1万円未満で買えました。
本当はベースのサイズの問題などから、ベースと同ブランドのibanezで揃えた方が良いのですがibanezでほぼ同スペック以上でコスパ良しのものが無く、ベースのサイズを見極め、こちらを購入しました。

↓ibanezのものでスペックが近い(むしろこちらの方がスペック高い)ものはこちら(ibanez公式)

ibanez IBB724。
お値段は公式で¥17,600(税込)
ちょっと高いですね…
しかし一つスペックを下げると
¥7,700
くらいのものがあります。
ただ自分はコスパの問題でibanezで揃えるのは断念し、Amazonで1万円を切っていたFender FB620を購入しました。


6.ベース用ピック

ベースは指弾きとピック弾きが主なので一応ピックを一つは持っておこうと思ったのですが、上記の限定VOXピック付きVOXアンプを購入したのでこれで事足りました。コチラ(上記と同じ)↓

7.ベーススタンド

前回、ケースがあれば省時間・スペース以外にスタンドの必要性は低いと書きましたのでベーススタンドは現在保留中です。
(ギグバッグに入れておけば耐久は問題無いので)
現在検討中のものがこちら

(追加で買った機材)

前回の記事で検討していませんが、必要になり追加で購入したものです。

・ベースストラップ

ベースストラップは肩から斜めに掛け、留めたベースを体に吊るして固定するストラップです。
購入したもの↓(Amazon公式)

こちらはベースと同ブランドのibanezのストラップです。
座位で腕で抱えればベース本体は持てますが、立位での弾き方と姿勢の保持のために、ストラップが必要になり購入しました。

・モニターヘッドホン

モニターヘッドホンとは、一般的に通常のリスニングヘッドホンよりも音の聞き分けの解像度が高く原音に忠実で、アーティスト側が使う場合が多いヘッドホンのことを指します。ただ通常のヘッドホンより音の聞き分けがし易ければモニターヘッドホンといえてしまうのでその定義は曖昧です。
購入したもの

日本の音響機器・映像機器メーカー、オーディオテクニカのモニターヘッドホン。ATH-M20xBT。
ヘッドホンタイプのアンプを買い、ゆくゆくは既存曲の耳コピもしたいと思っていたため、この際音の聞き分けがし易いモニターヘッドホンを購入しようと思いました。

以上が自分がエレキベース周りで購入した機材です。
お次は教材。

教材

こちら2点を購入しました。

できる ゼロからはじめるベース超入門 (できるシリーズ)

初心者向けの教則本で、youtubeと付属DVDでお手本を見れる他、写真での説明も多く、読みやすそうだと購入しました。


見て・すぐ・わかる 指板で解説! ベーシストのためのコード理論

音楽プロデューサー・作曲家としても活動するプロベーシスト藤谷一郎氏が手掛けたコード理論の教本。
こちらは主にベースネックの指板の音階(ドレミ又はABCコード)の構造を解説しています。
コード理論から先々のベースラインの音階の聞き分け・作り方、耳コピや作曲に役立つと思い購入しました。

藤谷一郎氏はYouTubeでも活動しており、YouTubeチャンネル「16 Bass Lesson」にてベーシスト向けのベース解説や教則を発信しています。

どちらも株式会社リットーミュージックという音楽関連雑誌の日本の出版社が出しているものです。

まとめ

購入金額費用総計

¥55,000(四捨五入)。

実際に購入したもの
・ベース本体:「ibanez」GSR180‐BK。
・アンプ&ピック:「VOX」amPlug2 Bass AP2-BS【限定ピック2枚付】

・チューナー:「micawber」チューナー クリップ式ギター/ベース/ウクレレ/ヴァイオリン/クロマティック
・ベースケース:「Fender」ギグバッグ FB620
・ストラップ:「ibanez」DCS50D-CGY
・モニターヘッドホン:オーディオテクニカ ATH-M20xBT
・教材:「(DVD付き) できる ゼロからはじめるベース超入門 (できるシリーズ)」「見て・すぐ・わかる 指板で解説! ベーシストのためのコード理論」

※購入金額はAmazonで買った当時の総計なので、現在の値段とは上下差があると思います。

周辺機器含め予算は7万程度を想定していましたが、ベース本体だけで5万張らなければいけないかもしれないと思っていたので、周辺機器と教材も込みの割に安く済みました。

機材と教材が揃ったので、次は早速練習にとりかかります。
次回は「練習編」の日記を記事にしたいと思います。

では今日はここで失礼いたします。

読んでいただきありがとうございました。
独でした。

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