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ベースギター初めてみた(練習編:6〜10日目)

そろそろGWです。みなさんお元気ですか。
相変わらずのと申します。

自分のベースの記録記事も4記事目。
ベース記事だけでなく、この休みシーズンのうちに自分の記事をどんどん書いていきたい、と思う次第です。

前回の記事です↓

では、練習を始めて五日後の6日目から、五日間分の日記を書いていきます。


使っている教本とベース

ibanezGSR180 と
リットーミュージック「ゼロからはじめるベース入門」宮下智著

練習の記録

6日目(~2弦・1弦のチューニングとプレイ~)

1日〜5日間のあいだに4弦・3弦の弦に絞って練習していたので、そろそろ2弦・1弦も弾いてみようと、教本の2弦・1弦の項を開いて練習。

指が届かねえ!

ちなみに2弦・1弦は、チューニングのペグも4弦・3弦に比べ指が届きにくかったです。
ベースを構え、4→1弦まで自分の身体側から手を下ろして2・1弦に指を伸ばす。
が、指自体を弦に触れさせることはできても、2・1弦の上の4・3弦に指が引っかかる。
当然、弾いても他の弦を巻き込み、変な音がする。
慣れるしかないかぁ…と教本を見ながらひたすら弾く。
1時間程で練習を止め、30分程考えて練習の気づきをノートに書きました。
大体一時間半位で、6日目の練習は終了。

7日目(~姿勢と運指とストレッチ~)

チューニング後、引き続き2弦・1弦の練習。
やっぱり2弦・1弦は指が届きにくいです。4弦・3弦を巻き込む。
慣れるために練習するのは良いんですが、
「弾き方とか構えの姿勢間違ったまま弾いて無いよな?」と思い、ネットでベースの構えと運指について調べる。

構えについては教本以上のことは分からず、ベースプレイによる姿勢の歪みに辿りつく。
これに関しては楽器演奏にはつきもので、自分はストレッチでもして矯正するしかないと判断。(ちなみに自分は毎朝体操をするのが日課です。たまに筋トレもします)
次に運指について調べますが、特に教本通りで問題なさそうでした。
が、指もプレイ前とプレイ後にストレッチ(指回し)をするのが良いとのことで、なるほど理に適ってると、
「プレイ前後に指をストレッチ」と気づきにメモしました。

練習時間はネット検索と合わせて2時間くらいでした。

8日目(~全弦練習とオクターブ奏法~)

2弦・1弦を練習し、復習に4弦・3弦も弾く。
「オクターブ(弦飛び)奏法」を知り、4弦・2弦と3弦・1弦の繰り返しで弦を弾いていく。
押弦の力を抜くと、途端に変な音が響く。慣れれば自然に押弦できるようになるそうですが…

そういえば、指が大分届くようになってきました。運指も前に比べればスムーズに…
大体、3日くらい続けて練習できれば上達が実感できますね。

最後に4弦・3弦・2弦・1弦全ての弦を使った練習曲をプレイ。
2弦ずつ別々に練習していても、案外すんなりと全弦運指できました。

ようやくスタートラインに立った、という感じがしました。
気づきをノートに書き出した時間も含めて、練習時間は1時間半ほど。
今日は結構ボリューミーな練習だった割には、さほど時間もかかりませんでした。これも上達の証ですかね。
しかしボリュームのある練習だったため、最後は指回しのストレッチすら面倒になり、習慣化しないとストレッチを忘れそうだとも思いました。

9日目(~運指・押弦の上達そしてオルタネイト~)

4弦・3弦・2弦・1弦の全弦を使う曲を、デフォルトで練習。
引き続きオクターブ奏法も練習しますが、
やはりまだ4弦・2弦なら3弦、3弦・1弦なら2弦に指が当たる。
結構手こずる奏法らしく、自分が慣れるまであせっても仕方がないと1時間ほど練習。
とはいえ、運指や押弦も慣れて変な音がしなくなってきました。
全弦使えるようになると必須の奏法が「オルタネイトピッキング」
なんですが、これは押弦(または開放)している弦を、右手の人差し指と中指で交互に弾いてプレイします。
これも慣れないと、気づけば同じ指でずっと弾いていたりします。
あと姿勢も意識しないといつの間にかベースに向かってめちゃくちゃ屈んでたりします。
今日も一時間半ほどで練習終了。

10日目(~YA〇〇HA音楽教室と姿勢~)

一週間ほど前に仕事の予定を合わせ、近場のYA〇〇HA教室の楽器レッスンの無料体験を申し込んでいたので、教室へ向かうことに。

プロにベースの質問ができるということや、
他に楽器を習う人、
講師との対話や人柄などの事柄を、
期待と不安半々で教室に向かいました。
エレキベースという少々マイナーな楽器の上、
別に中心街でもない近場のYA〇〇HA教室に、
しかも同じタイミングで無料体験を申し込んでいる猛者はいるのか、と思いきや…

はい、誰もいませんでした。
講師を除き、その時の生徒は自分ひとりだけ。
まあ人が居るは居るで気を遣うし、と思うことにして、短いながらも1日の体験レッスンを受けました。
無料体験で来たせいか、自分の既に購入したエレキベースとギグバッグを見てちょっとびっくりされていました。
(いや自分やっと始められたベースに対してやる気満々ですし…始めてまだ1週間くらいなんでここで飽きるのは早すぎるし…)
やっぱり途中で飽きちゃう人も多いんですかね。

教室を訪れて受付をし、何部屋もある教室の一室に通されました。
教室内には何本かのギター・ベースと、アンプ等の音響機器が沢山。
おお、と自分はテンションが上がり、気分良く講師の方に自己紹介しました。
教本代わりのプリントのようなものを渡され、講師の紹介とレッスン説明を受けてレッスンスタート。
普段はヘッドホンアンプで練習していたので、スピーカーで音が出るアンプをお借りし、ベースをつなげてリアル音響で練習。
既に自分は満足感がありました。
マンツーマン指導はグループ練習と違い、練習についていけないと、その様子が丸わかり(他に見る生徒がいないから)ので不安でしたが、練習していたおかげで初歩的なことは理解しており、さほど困りませんでした。

講師の方もベースを数十年やっているベテラン。
失礼ながら、音楽以外のことは全くダメというようなタイプの講師だったらどうしようかと思っていましたが、至って普通の方でした。(凡人という意味でなく人当たりの良い方でした)
…よく考えたらそんなタイプの音楽家ならYA〇〇HAの講師とかやれませんよね。生徒からクレームつきそうですし。
むしろ自分の方が、失礼になっていないかと心配でした。

質問して新しく知り得たことが
・ベースの構え方
・2つのピックアップの違い

の2つ。
・ベースの構え方 はベースを構える時ベースボディのへこみに腿を入れるのは良いのですが、体型に合わせて少しベースを右寄りにずらすと良いそうです。ベースはネックが長くでかいので、ボディが腿の上にぴったり合わないことも多いそうで。
それとポジションをローで(ベースの押弦がヘッドに近ければローポジション、ボディに近ければハイポジション)、押さえるにつれてネックを上げていくと弾きやすくなるそうです。
・2つのピックアップの違い
ピックアップ
とはボディ部分にある、右手で弦弾きをする際の基本的な弾きポジションにありマイクの役割を果たす、黒いでっぱりのパーツ。
ジャズベースには基本2基あります。
どちらのピックアップでポジショニング(右手の弾き位置)すれば良いかと聞くと、どちらで練習してもよいが強いていえばフロント(ネック方向・内側)のピックアップで慣れてからリア(ボディ方向・外側)ピックアップに慣れたら良いと言われました。

首尾よくレッスンを受けられ、質問ができ、独学で学んだことが大体あっていたことが分かって大満足でした。おかげで有料レッスンを受けようかとだいぶ心が動きましたが、仕事もあるのでしばし考えます。
ありがたい体験でした。

練習頑張ります。購入したエレキベースは無駄にしません。
ibanezのベースはめちゃくちゃ気に入ってます)

まとめ

5日通して一日当たり約一時間半の練習時間。
普段の通勤勤務を圧迫しない程度の練習時間で済み、毎日続けるならこれ位が適正時間かなと思いました。

あとは上達には結局慣れと時間の使い方ということでしょうか。
勉強や仕事にしても万能法というのは
パターン化と時間の使い方というものなんですね。

今日はここまでになります。
読んでくれてありがとうございました。
独でした。

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