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電子レンジでビタミンなどの栄養が破壊される説が信じられない

1997年頃、大学の友達が「ご飯を炊いて余った分は冷凍してる」という話を聴いて頭が良いなと感じたので、就職した後の暮らしではメチャメチャ冷凍庫は活用してました。

冷蔵庫に野菜など一つもなく、冷凍庫がもっと広い方が良い!と思ってました。

そして20年以上。

聞いてしまったのです。「電子レンジで温めたものは体に悪い」と。

体に悪い

200℃以上の高温だとかになれば、トランス脂肪酸などに変質することも考えられます。しかし温度が問題ないなら悪影響なんてあるのかな?が直感でした。

水分子を摩擦熱で温める

時々油モノを電子レンジで焦がしたりしてしまう体験もあり。粘性がある素材などには「危険」はあるかも。と感じますが、水や味噌汁を温めるのに、ガスで温めた時と違いはないように感じました。この感触は真なのか。

電磁波でビタミンが壊れる?

洗脳装置ともよばれる「テレビ」で、電子レンジは茹でたときより栄養が逃げない、なんて聞いたことがありました。

では「ビタミンが壊れる」とは何を持って「壊れる」と判断するのか?に興味をもちました。

国の認める成分表示とは何なのか?

成分表示でビタミンCが○mgなど、あれはどんな手法で測定しているのか。私は知らなかったので調べました。

古典的には微生物学的定量法。近年は科学反応のプロセスで蛍光色とかで量を判断する手法などがあるようです。

どちらも、これら栄養を計測するに当たって、実際の栄養は測れず、間接的に判断してるものと理解しました。

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何をもって含有してると判断するか?

これならば、「含有量」としては反応するものの、実態として壊れていて、人には害があるという論を否定するのは「簡単ではない」かもしれないな。と感触をもちました。

例えば「微生物学的定量法」なら、そのビタミンを食べる微生物が増える量が同じなら「ビタミンが変異したり壊れていても」栄養はあると判断できるだろうと。

また、茹でたときより栄養が逃げないと言う説も「壊れているか」は調べてないので、逃げない事は間違いないと言えそうです。

体に悪い説も否定はできない

ここまで、栄養について調べました。電子レンジが体に悪いという説も「簡単に否定はできない」と感じました。

とはいえ、まだまだ情報不足。継続して調べようと思います。

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