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インデックス投資について考えたら日本の未来に悩んだ

インデックス投資が良いと巷では言われています。

調べると、TOPIXやs&p500の様に、時価総額での加重平均は、株が適正価格より高値の時に多く買ってしまうので、効率的ではないという言説もありました。

高いところにお金が集まる

以前考えたように、時価総額で加重平均されているので、高いところの株をたくさん買う事になります。結果、強者は益々強者になります。

インデックスが良いという宣伝

過去の運用成績はアクティブファンドより、インデックスが良かったとして、インデックスだけで投資は完結するとも言われてます。

インデックス投資の割合は過半数超?

今ではインデックス投資が半分以上らしいとの情報もみたのですが、下記では20%超(2021年)のようです。

時価総額が高いところに、機械的にお金が集まると見て間違いはなさそうです。そしてそれは今後も比率が高くなり続けるでしょう。

機械的判断で売買が更に増えれば、株価の動きが読みやすくなります。その動きを投機的に利用して儲けようとする資本家は出てきそうです。

それでもアメリカにお金が集まる

上記のように、構造的にお金が集まり実力以上に株価は高くなり、グローバル企業は強くなります。日本はその強い企業の中で、手のひらの中で生きていくことになる。急にはこの状況は変えられないでしょう。ですから、今後もお金はアメリカに集まります。

Amazonがなくなっては困る、Googleがなくなっては困る、Youtubeがなくなっては困る、、、と考える人は多いかもしれません。そして、お金は常に海外に流れるので、若者が活躍できる大きく成長する企業はなかなか日本に生まれにくいです。

日本の未来を守るには

長期的には、お金が国内で回るようにしないといけません。投資のお金が海外に流れ続けるのも、相対的な意味では日本を弱め続けている意味になります。通貨発行量を海外並みにして、お金を日本の中に投資をして、株価を上げ、国内にお金が集まるようにしなければならないと感じます。

通貨発行量が5%増えていれば株価も5%上がる

通貨発行量が増え続ければ、緩やかにインフレを起こします。それは、お金の価値が継続的に下がることを意味していて、かつモノの値段が上がることを意味します。

モノには株も含まれるので、円が増え続ければ、国内にインデックス投資していれば、5%近い水準で運用ができるでしょう。老後の心配なく消費に意識が向かい、チャレンジングで活発な社会に変わっていくのではと感じます。

皆様はいかがお感じなりましたか?


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