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高校世界史復習 西洋ヨーロッパ パート2 百年戦争

カペー朝9代のルイ9世は、王権を南フランスまで広げ、異端のアルビジョワ派を討伐した。また、モンゴル帝国に使節ブルックを派遣したり、第6,7回十字軍を指揮した。

・カペー朝第11代フィリップ4世は教会財産への課税を巡って教皇ボニファティウス8世と争い(アナーニ事件)、1302年には、聖職者・貴族・平民の代表からなる三部会を開いた。

・1328年、カペー朝の次の王朝のヴァロワ朝がたった。

・イギリス王が、フランス王位継承権を巡って百年戦争が起こった

・両国が勢力を争っていたフランドル地方

・百年戦争の初期に国王とともにイギリス軍を率いて活躍したのがエドワード黒太子

・百年戦争当時のフランスは、黒死病やジャックリーの乱で、シャルル7世即位したときには崩壊寸前!

             ・百年戦争の流れ

→神の信託を信じた農民の娘ジャンヌ・ダルクが現れる。

→オルレアンの包囲を破り、イギリスに大勝利!

→港町カレーを除く国土からイギリス軍を追い出して百年戦争終了

・百年戦争後シャルル7世は、大聖人ジャック・クールと手を組み、財政を立て直す。そして常備軍を設置。官僚制の整備をして中央集権化に努めた。

・8世紀のイベリア半島では、レコンキスタが続いていた。レコンキスタというのはキリスト教徒vsイスラーム教徒の領土争いのこと。レコンキスタはキリスト教側の呼び名であり、イスラーム教側は、聖戦(ジハード)と呼ぶ。

→スペイン王国が、イスラーム教徒最後の拠点グラナダを陥落させ国土統一

・ポルトガルでは、15世紀国王ジョアン2世が王権強化

・百年戦争後のイギリスでは、王位継承をめぐりまた戦争が起こる。この戦争をバラ戦争と呼ぶ。ちなみにバラ戦争は、ランカスター家vsヨーク家

・カペー朝→ヴァロワ朝と続いてヘンリ7世がテューダー朝を開いた。


最後までご覧いただきありがとうございました!

【雑談】昨日、山崎圭一さんが書かれた『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読んでいたんですが、テューダー朝からのイギリスが素晴らしく面白いことに気づきました!来る王来る王独裁者ばっかりだったり、やっと革命を起こして代表者が民主政治を始めたかと思ったら、自分を終身制の役職に就かせて独裁を始めたりと、今の中国の習近平のようなことをしたりと、国民からしたらさんざんだったようです笑 またいつか感想を含めてご紹介したいと思います!

素敵な一日をお過ごしください!

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