緊急事態宣言で失ったもの
緊急事態宣言で私が失ったものは、間違いなく「社会性」だ。
宣言のおかげで平日も休日も家にいるが、誰とも会いたくならないしどこにも出かけたくならなくて困っている。
いや困ってはいないけども、困っていないことを問題に感じている。なんて根暗で人間嫌いなんだ。
極力人と関わりたくないので、誰とも会わずに済む今の環境がありがたくてしょうがない。
寧ろ、最近は仕事中にSlack通話がかかってくるだけでストレスが半端なくて手が震える。
これはまずい。
せっかく数年かけて人間社会というものに納得できるようになったのに、また人間やりたくないなあに戻ってしまう。
週に5日も満員電車に閉じ込められた上におじさんに理不尽なことを言われ、それでもにこにこしてないといけないのっておかしいよなあ
会社ではうまくやっている方だと思う。
女性陣に嫌われずとも取り込まれないポジションに落ち着き、おじさんにはちょっと馬鹿な女のふりをして好まれている。
自分でそうした方がいいと思ってやっているのでそれでいいのだが、やりたくてやってるわけじゃないわと思ったりもして謎の自分語りを始めてしまった。
あー人間したくない。
この事態が収束してほしいのはもちろんだが、ずっと人と会うことが推奨されない世の中だったらいいのに。
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