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USCPA試験2024年3Q選択科目のスコアリリース終了


USCPA(米国公認会計士)試験2024年3Qの選択科目スコアリリースが終了。


3Qも日本の受験生はBARを選択していた人が多かった。

Xでのアンケートでは、10人中約7人がBARを受験したという結果。


1Qと2Qでは80%以上がBAR受験者だったが、3Qでは67%に減少。

BAR受験者に代わりTCP受験者が10%増加。


「TCPは簡単」という口コミや合格率の高さを参考にして、BARからTCPに乗り換えた人もいる。

とはいえ、コツコツ勉強する人は、BARでもTCPでも合格しているように思うので、他人は他人、自分は自分だと思う。



ISCはSNSで見ている限りでは、合格した人と不合格になった人は半々というところ。

合格率と同じような感触。

最初からIT知識がある人はあまり苦労していないよう。


それでは本題へ。

NASBAがどの選択科目のスコアを処理したか2024年3Qについて公表した。

米国会場(おそらくカナダも含む)と国際会場(中でも一番多いのは日本)に分けて公表。


どの選択科目を選択した受験生が多かったのか判明。

相変わらず、米国会場と国際会場で傾向が違う。


米国会場はTCPが再度増加。

国際会場はISCとTCPが逆転したけれど、これは誤差の範囲でしょう。


ISC受験生がもっと増えていいと思うのだけど。

まだ様子見の人が多いので、もっと増えるのは2025年以降か。


選択科目を選ぶ際はよく考えてほしい。

USCPA試験の選択科目の選び方については、こちらの記事が詳しいので参考までに。



BARで連続不合格なのでTCPに変えたいというのは、REGの学習が合っている場合は選択肢としてアリだと思う。

この場合

FAR(合格)→BAR(不合格)→AUD(合格)→REG(合格)→TCP

という流れになる。


そもそもUSCPA試験の選択科目を考える前に、学校選びも考えなくてはいけない。

まだREGまでいっていないけど、既にBARで連続不合格でTCPに変えたいというCPA会計学院の受講生から相談が来ている。


CPA会計学院はBARしか用意がないので困っている受講生が増えている。

選択科目は3科目なのにBARしか用意がないというのはやはり問題でしょう。

入学前はBARでいいと思ったようだけど、勉強したら違ったということは十分にありうる。

このあたりが改善されない限り、CPA会計学院はオススメできない


USCPA講座の学校選びに関しては、こちらも参考にしてください。


あとは、アビタスにISC対策をもう少し頑張ってもらいたい。

2025年には情報が集まって教材も改善されると思うので期待。

ISCに関しては、もうしばらく洋書問題集で補足するしかないかもしれない。



USCPA(米国公認会計士)については「USCPAどこのブログ」も参考にしてくださいね。


また、どこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』もUSCPA短期合格・USCPAのキャリアについて書いているので、こちらもよろしくお願いします!



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