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USCMA(米国公認管理会計士)とは?

USCMA(米国公認管理会計士)については、「USCMA(米国公認管理会計士)はどんな国際資格?」を参考にしてください。

費用、勉強法、キャリアを徹底解説しています。


USCMAは、US Certified Management Accountantの略で、日本語では「米国公認管理会計士」と呼ばれます。

USCMA(米国公認管理会計士)は、米国管理会計士協会(IMA)が主催する国際資格で、USCPA(米国公認会計士)と並ぶ二大会計資格の1つ。

USCMA(米国公認管理会計士)は、企業の意思決定のための材料である「管理会計」を専門としています。

一方、USCPA(米国公認会計士)は、ルールに基づいた報告をするための「財務会計」を専門としています。

USCPAは4科目に渡って膨大な試験範囲で合格までに1年くらいはかかりますが、USCMAの勉強量は2科目の半分で9ヶ月ほどですみます。

USCPAは合格までにかかる費用は100万円くらいになりますが、USCMAならば15万円ほどですみます。

よって、USCMAはUSCPAよりは合格までの期間が短く、費用も安くすむといえますね。

資格の活かし方も、USCMAとUSCPAでは異なります。

USCMAは、コンサルティング業務や企業内の会計・財務・企画部門で活かすことができます。

日本の資格だったら中小企業診断士に近いかもしれません。

一方、USCPAは、監査法人や外資系企業で働きたい場合に評価されます。

経理職や財務企画・分析、税務、監査、保証業務全般などで活かせて、特に、外資系企業や海外事業部門を持つ企業などでの活躍が期待できます。

USCMAとUSCPAのどちらの資格も取得し、「USCMA×USCPA」でダブルライセンスにする道が考えられます。

正直なところ、USCMAの知名度は低いので、USCPAという知名度が高い資格を取得すると知名度については補完可能。

管理会計について理解している人はまだまだ少ないため、USCMAの学習をすれば差別化可能ですよ。


USCMA(米国公認管理会計士)よりも、USMCPA(米国公認会計士)に挑戦した方がいい人も多いです。

USCPAに関しては、以下の記事を参考にしてください。


USCPA(米国公認会計士)については『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。

USCMA(米国公認管理会計士)との比較もしています!




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