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小学生時代の腑に落ちない話。

今回はふと思い出した小学生の時の話を書く。
毎回思い出してはどうにも腑に落ちない話だ。
極論かもしれないので賛否両論は受け付ける。

私が小学6年生のとき、クラスは2つで1クラス40人程度だった。
数学の授業のみ何故か20人3クラスに分かれた。
おそらく授業の質を上げるためだろうが、賢い順や頭の良い順ではなく完全ランダムだった。

授業内容はプリントが配られ、問題を解き、先生に答え合わせしてもらう。
これだけである。
私はその時、勉強が得意で、公文式などに通っていたこともあり、毎回一番乗りに解き終わっていた。

解き終わると何をするか。
全く問題が解けない友達に教えるのである。
これが一番理解できなかった。
私はこれに納得できず先生に進言したのだが、「嫌ならやるな。」と言われ、それから授業中は問題を解き終わると窓から外を眺めていた。

「人に教えると自分の理解力が増える。」とよく言うが、このケースに関してはただの職務怠慢である。生徒に教えるべき人間が道理を違えている。

私は勉強は得意だったが、好きではなかった。
できない友達が遊んでいる間も、両親に学費を払ってもらい勉強していた。
その時間とお金を無償で提供し、教師は何もせず給料をもらう。厚かましいにもほどがある。

誰にも言ったこともないし、これから言うつもりもない。
なのでここで「だれか」として書かせていただいた。

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