CLS高知が私に起こした奇跡
この投稿は「CLS高知 Advent Calendar 2024」の14日目の記事です。他の日の記事はこちらから。
みなさんこんにちは!高知の楠瀬です。「くすのせ」ではありますが、最近使い始めた(呼ばれ始めた?)あだ名「まどちゃん」ということで皆さんにはご認識いただけますと幸いです笑
今回、CLS高知アドベントカレンダーへの挑戦ということで、CLS高知に関する記事を書いていきます。そんなまどちゃんが今回テーマに置くのは「CLS高知が私に起こした奇跡」。
私が高知で生きていく中で起きた奇跡的な出来事のそばにはいつも、CLS高知がいたんじゃないかと思っています。CLS高知って1人の人生に奇跡を与えるほど、影響力が大きいというお話しを、私の歴史と共に語っていきたいと思います。
私のコミュニティ活動のスタート
私自身のコミュニティ活動スタート、実はCLS高知ではなく、「まんまる高知」というコミュニティでした。まんまる高知は、2019年に高知の20~30代の若者を中心に、高知の課題解決を目指すプロジェクト型コミュニティ。私は共同代表、立ち上げ人の1人としてコミュニティとのお付き合いをはじめました。
県外の大学からUターンし、田舎の社会人生活に鬱々としていた私にとって、高知での生活はつまらないことの塊でした。
そんな日々を変えたいという思いから仲間を集め、手探りで始めたのが「まんまる高知」でした。平日はがっつり仕事をしながら、夜や週末に教育事業や防災活動、youtube撮影など様々なプロジェクト活動をやりつつ、年に数回異業種交流イベントを実施するという日々。
忙しくて目が周りそうだけど、まんまる高知を立ち上げたおかげで、楽しく充実した日々を高知で送れるようになりました。
CLS高知との出会い
まんまる高知の活動を続ける中で、「登壇しない?」と誘われたのが、私とCLS高知の初めての出会いでした。
それまでも、同年代もしくは学生たちの前で発表する機会はたくさんありましたが、自分とは属性の違う東京の方達や年上の方達の前で発表する機会は大変少なく、当時とても緊張を感じたことを覚えています。
手に汗をかきながら登壇した後、たくさんの方が名刺交換をしたいと私の元に来てくれました。また、SNSを開くとたくさんの私の写真が・・・!
この参加者の熱量を高める仕組みに、同じくコミュニティを運営する1人として、尊敬の念を感じずにはいられませんでした。
CLS高知の奇跡1
私を含む数名の仲間で立ち上げたまんまる高知って、CLS高知とは全く違うもののように見えるじゃないですか?でも、違うんです。実は・・・という部分が1つ目のCLS高知の奇跡。
まんまる高知って、私が「コミュニティやってやるぞ!」と立ち上げた団体ではありません。当時の私は、コミュニティの立ち上げではなく、地域課題を解決する活動に強い思い入れを持っていました。
課題と解決策は頭に描け、「どう活動展開したらよいかわからない。」「誰を巻き込めばよいかわからない。」そんな課題を抱えていました。そんなときに偶然出会ったのが、まんまる高知の設立メンバーたち。そんなメンバーのうち1人に提供してもらったアイデアが「コミュニティ」だったんです。
コミュニティというアイデアを共有いただくことで、同じ「地域課題解決」という大義を目指しているけども、違う旗を掲げている人同士繋がりあい、助け合い、同じゴールに向かって一緒に切磋琢磨できる。そんなコミュニティ「まんまる高知」のアイデアが生まれました。
実は、この助言をくれたその方、当時CLS高知にも関わっており、そのエッセンスを私たちに共有してくれていたんです。
いわば、CLS高知があったからこそ、まんまる高知はできた。そう言ってしまって過言ではないほどに、私たちはCLS高知から多大な影響を受けて、育てられてきました。
CLS高知があるおかげで、頑張っているけど、何にもなりきれていない高知の若者が何人昇華できたことでしょう。まさに、CLS高知が起こした、そして今もなお起こし続けている奇跡だと思います。
CLS高知の奇跡2
奇跡って1つじゃないの!?と思いましたよね?
いえいえ、まだあるんです。
次の奇跡により、私はCLS高知に頭を上げられなくなりました笑(感謝してもしきれないという意味です)
約3年前。まんまる高知における地域課題解決の取り組みを、もう一歩大きくしたい、生業にしていきたい、そう感じるようになってきた私は、一旦今の仕事を変えるべく転職を考えるようになりました。
当時私は、高知の中小企業にて管理部門で働いてました。私の記憶では会社でも新しいことに精力的に取り組み、かつ、まんまる高知という活動の運営もしながらアグレッシブな高知ライフを送っていたと自負していたのですが、のきなみ履歴書で落とされるんですね。やはり、田舎の企業での社歴はもちろん、コミュニティ活動も一般的な就活ではたいしたキャリアではないということで一括されるんだなと感じていました。
なかなか転職ができないという日々が続いていたある日、応募したスタートアップ企業からカジュアル面談案内が来たんです。
そして面談してみると、なんと!!
「楠瀬さん、CLS高知で登壇してるの見たから、話したいとおもったんだよね」
というではありませんか!!
その企業の代表は、私の会社員としての経歴はもちろん、コミュニティを立ち上げた経験を持つ人として、きちんと評価してくださり、高知からスタートアップ企業に、いわゆるステップアップ転職に繋げることができました。
これがまさにCLS高知がおこした2つ目の奇跡。
この奇跡は、本当に偶然の賜物で再現性は低そうですが、高知の若者の背中を押し、一歩先の未来に連れて行ってくれるCLS高知、すごくないですか!?
この経験以降、私はCLS高知に足を向けて寝ることはできなくなりましたし、本当に感謝×100という感じでございます🙇♀️
まだまだ続くよ新たな奇跡
そんなCLS高知の奇跡に支えられて生きている楠瀬は、2024年初めよりCLS高知の運営メンバーにジョインすることを決めました。
CLS高知が年に2回のイベントにかける熱量はそうそうたるものなので、「ああ大変だぁ、、」と思うことも時々あります笑
ただ、この文章を書いていて、改めてCLS高知への感謝の気持ちを思い出しました。もっとCLS高知を盛り上げて、CLS高知の奇跡をたくさん生み出そうじゃないかという気持ちになっております笑
奇跡誕生の瞬間にたくさん出会えるCLS高知。
また、自分自身も奇跡を起こせるかもしれないCLS高知。
2024戻り鰹編ではどんな奇跡が生まれるのか、楽しみでなりません😊