見出し画像

let's rock the boat

rock the boat、荒波を進む、波風をたてるという意味
わたしの人生はまさにそんなものだと最近思う。

今日は朝から事故を起こしてしまった。
バイトの帰り道、左からくる車に一時停止から左折しようとした私がぶつかる。
停止はしっかりしていたし、確認もしていたし、正直そのときのことはあまり覚えていないけど完全に私の過失だ。
相手は小型バスの運転手さんで、バスの中に人がいなかったので寒い(−20℃!)から中にいていいよーと中に入れてくれた。仕事に支障がでて焦っていただろうに、優しい。

もう一つすごく落ち込むことがあって、
こう見えて(?)わたしは大学の同じ学科の同級生の中で唯一試験を落としたことがなくてそれが密かなプライドだったのだけど、
昨日うけた試験をついに落としてしまった。
なんとなく解いているときから分かっていたけど、後から見返して致命的なミス(足し算と引き算を間違えるような)。
どんなにバイトをしても試験を落とさない、をモットーにしていたのでかなり悔しい、が、たしかにあまり勉強していなかった。正直調子に乗っていました。そこは素直に反省。

ついこの間も携帯をなくしてしまって、
雪の中大捜索をする(させる)羽目に…。

こういうついてない(但し私が悪い)出来事、
多分原因は別の悩みにあって、それが恋愛のこと わたしはどうしようもないくらい恋愛脳で、誰かが居てくれないとだめで、多分それは家族が恋人にしか頼れないからだと思う。
人と人を比べることが私は一番嫌なのに、それをしてしまってる。世の中に男が2人しかいないみたいな考え方をしてしまう。
多分私が1人で生きれるようになるしかなくて、
私は自分の好きなもので必死に自分を形作るようにして、本当は空っぽなんだよね。熱中できることが何もない。それを見つける気力もない。
それを考えて、なんで今まで頑張れてたんだろうって思った時にお尻を叩いてくれていたのが元カレで、別れた途端に意欲がなくなったんだなと。でも嫌だったこともちゃんと思い出す。

事故を起こしてしまったことをバイト先でママやお客さんに話した。電話で親にも報告した。ツイッターでつぶやいたら言葉をかけてくれる人もいた。
みんな優しかった。決まって「自分もやっちゃったことあるよ」と言っていた。
皮肉なことに経験した人の語る言葉の重さに勝ることはない。ただ私は馬鹿だからそれを聞いてもそこから学んで事前に穴を避けて通ることができなくて、その人たちの言葉はむしろ落ちた穴から這い上がるのを手助けしてくれる。
人生に落とし穴はたくさんあって、私は人より落ちる回数が多いと思うし時に進んで落ちることもあるように思う。多分穴に一つも落ちずに済む人生なんてなくて、ああなんかこんなこと言いたくないけど落ちたあと這い上がれることが大事で、私の周りの大人たちはみんなそれを手助けしてくれるんだ。
今日励ましてくれた人の1人が、「自分が将来親とかになって、自分の子供が同じことをしたときに昔お母さんもあったんだよ〜って言えるじゃん!」と言っていて、目から鱗だった。私が将来親になるかはわからないけど、そう考えると1つでも多くのことを経験していた方が良さそうだ。
別のお客さん、女性の方が肩を抱いて、お祓いをした落花生をくれて、こういう日もあるよ、明日は良い日になるよって言ってくれた。
ママは話を聞いて、怖かったね〜とお土産をたくさんもたせてくれた。過去に戻りたいと思うことはあるけど多分戻っても現在はそんなに変わらなくて、だから今できることをやろうと言っていた。

この不運はまだ続く気がするけど、
わたしは今できることをやる。
その繰り返しだし、どんな苦しい出来事でも経験値が増えるってプラスの側面が必ずある。わたしの人生の目標は物知り博学入れ歯もガクガク元気なおばあちゃんになることなので。たくさん知っている方が、人に優しくなれると思うから。
Rock the boat 波風をたててゆく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?