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次男扁桃腺切除入院の巻

どうも。今回は次男が扁桃腺切除するため、入院手術したことを書いてみます。


1歳のころから風邪とかで医者を受診するたびに「扁桃腺が大きめだねぇ」と言われていた次男。まあずっと様子を見ていたんだけど、素人のぼくが見ても明らかにのどちんこの両脇に大きな塊があるのがわかるほどに。3歳になりいつものように受診した際に「取ってしまったほうが良いね」ということで切除することになった。

それまであまり気にしていなかったんだけど、よく風邪をひくこと、蓄膿症や中耳炎になったことがあること、やや食が細く「ぺぇっ」と吐き出してしまうことがあること、寝るときはうつ伏せを好むこと、寝るときいびきをかくことなど、どれも扁桃腺やアデノイドが大きいことが影響してそうな気がしてくる。

ということで、入院して手術することに。入院期間は3日間くらいらしい。うちには未就学児が3人いるので妻に残る2人を見てもらいぼくが付き添い入院する段取りにして、仕事を休む申請をする。手術にあたりいくつか同意書を書く。それと、保険適用外だけど切除する際に(比較的)低温で処理することができる器具16,000元の使用に同意する紙にサイン。まあまあな金額だけどこれで次男の苦痛が軽減できるなら使わないという選択はない。(保険適用にしてくれ。。。)

当日は午前11時ころの電話連絡を待って次男と病院に向かう。次男には説明したけど「どこに行くの?」とあまりわかっていない様子。スーツケースと大きめのリュックという大荷物を抱えて電車で病院へ。まず麻酔の説明を受け、レントゲンと心電図検査を受ける。が、心電図検査を次男ガチ拒否で一旦あきらめる。このあと採血もあるらしく覚悟を決める。採血センターみたいなところでいつ昼ごはん食べたか聞かれる。12時ころだと答えると16時まで採血できないと告げられる。先に言っといてくれ。2度目の心電図検査はすんなり受け入れ無事終了。病室にチェックインして、後で採血にくるらしい。
しばらくして看護師さん2人で採血にやってくる。何かを察した次男大暴れの体制。必死で取り押さえるもなかなかうまくいかず3人目の看護師さん登場して4人がかりで取り押さえて採血と点滴のルート確保。かわいそうだが仕方ない。看護師さんが戻った後持ってきたブルーベリーを食べさせながら慰める。

病室でしばらくのんびりしていると看護師さんがやってきてさっきとった血が足りない?か何かで再度採血しなければならないと言ってきた。なんてこった。かわいそうだが仕方ない。次男にその旨告げるがわかっているのかいないのかボーとしている。ブルーベリー食べちゃったけど大丈夫か聞くと大丈夫とのこと。やってきた病院食をおあずけにして採血へ。

こんどは病室ではなく採血センターみたいなところへ行くよう指示されて採血センターへ。子どもの採血用の部屋があってそこへ案内される。採血のプロみたいな人がいて慎重に次男の腕を観察し、狙いを定め一発で決める。さすが。次男はまた大泣きしてたけど終わったあとシールもらってなんとか落ち着いた。

病室に戻ってから病院食や持ってきたおやつなど食べて、絵本など読んで過ごしてたけど疲れたのか次男は早めに寝てしまった。ぼくも同じベッドで就寝。

手術当日、その日の2番めの手術ということでおそらく10時くらいと聞かされてた。手術前は水含めて一切飲み食いダメなので次男と病室の周りを散歩などして過ごす。しばらくすると手術室の看護師さんがやってきて次男に手術用の服を着せて手術室へ。暴れまわってた次男も点滴の管から麻酔?を入れられてすぐおとなしくなり看護師さんに引き渡して手術へ。

手術が始まってからしばらく手術室の周りをウロウロしながらソワソワしてたんだけど2時間はかかるからどっか行ってて良いよと言われて病院の外に出てコーヒーを飲む。

2時間後、手術室の前に戻り待っていると「解説室」に呼ばれる。行ってみると主治医の先生がいてニッコニコの笑顔で「取れたよー」と話してくれた。笑顔が眩しすぎて何も言わなくてもうまくいったんだなと伝わってくる。曰く、とてもうまくいって出血もかなり少なかったとのこと。取ったばっかりの扁桃腺とアデノイドも見せてくれた。はえー、すっごい。と写真撮ってると主治医の先生がairdropで写真もくれた。親切。

慶司入院2020.12(1)

術後は麻酔から覚めると痛みに気づいて口に手を突っ込もうとして暴れるも、再度お薬入れられて再びすやすや。これを数回繰り返し次の日には落ち着いてきて飲み物も飲めるようになって点滴を外して退院。

一週間くらいは流動食みたいなものしか食べられないかと思ってたけど、家に帰ってからの経過は順調で、3日めくらいには割と普通の食事が取れるようになった。やや不機嫌ではあるけど。やっぱり大人よりダメージ少ないのかもしれない。

慶司入院2020.12(2)

そんなわけで、次男の扁桃腺切除の記録を書いてみました。ではまた。

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