3つのやる気継続法
コロナ禍では、何かをめざしてコツコツ努力をしていても、予定と計画があっけなくキャンセルになったりします。こうしたことが続くと、やる気も減退しがち。そこで、マツザキ流「3つのやる気の継続法」を紹介しましょう。すなわち、愚痴る、サボる、描く。
まず「愚痴る(ぐちる)」
「あ~あ、イヤになってしまうなあ」とか「もうやる気をなくしてしまったよ」など、心を許せる友人などに心の内を吐き出す。愚痴を吐いてはいけない、などときれいごとで自分を片付けない。愚痴は、心に溜め込むと、どこかで爆発してしまいます。すべてを投げ出してしまうことにもなりかねない。だから、思い切って心の内をさらけ出す。鬱屈させない。愚痴は吐き出すだけ吐き出したら、心は不思議に前向きに向かって動き出すものです。
次に「サボる」
やる気のない、そのままの自分に身を委ねる。怠惰な自分を許してやるのです。わたしたちは、いつも何かをしていなければ、という強迫観念に駆られています。そこで、心も体も完全休止させる。全作動をストップする。そのような日をあえて作る。わたしはよく、冗談めいて「今日は『なんにもナッシング』の日」などと自らにつぶやきます。思い切ってサボったあとは、決まっていきいきとした自分を取り戻せるようです。
そして「描く」
明るいイメージを描くのです。たとえばこんな風。わたしは柔道の形(かた)の競技会で、上位入賞をめざして週一回の稽古を重ねています。ところが、開催の予定がコロナの影響で、延期に延期を重ねています。全日本柔道連盟のお達しで、あっけなく来年の大会も延期になりました。「あ~あ、また延期だ」と一緒に参加する仲間とため息をついたものです。ではどのようにしてモチベーションをキープするのか?そのようなときは、メダルを貰う姿を思い描くのです。ガッツポーズをする自分が見えてきます。また稽古をやろう!という気がふつふつと湧き上がってくるのです。
◎英語de元気ing
Have your own way to keep motivating yourself!
やる気を継続する独自の方法を持つといいよ。
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