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【23-24も共に、登る。】京都ハンナリーズの選手たち #21 Kevin Jones選手

Doirieです。京都のプロバスケットボールチーム(B1)京都ハンナリーズを応援しています。
今週末に迫った京都での開幕戦は、立ち見も含めて満員御礼。次のホームゲームは10月25日のナイトゲーム大阪戦(こちらも水曜ゲーム初の完売、立ち見販売予定)、10月28・29日の東京戦になります。
今見える範囲で、今季共に登る選手たちについて綴ってみます。よろしければお付き合いください。


#21 Kevin Jones(ケビン・ジョーンズ)選手

ケビン・ジョーンズ選手は1989年生まれ、アメリカ出身で203cm110kgのPF。日本では琉球ゴールデンキングス、アルバルク東京、サンロッカーズ渋谷を経て今季から京都に加入しました。Bリーグでの豊富な経験を持つ、頼れるベテラン選手(京都では彼が最年長)。昨季は千葉ジェッツとの対戦で1試合50得点というエゲツないスタッツを叩き出しています。
独特なボールの持ち方(包み込むような)から放つ高確率の3Pシュートや内外で繰り出す器用なプレイが印象的で、落ち着いた「仕事人」的イメージがあります。
ブースターさんからは「KJ」と呼ばれることが多くなるのでしょうか。「けびじょ」さん呼びも個人的にはアリかなぁ。

今季いたいと思った場所で

KJさん、加入リリースでこんなコメントをしてはります。(一部抜粋)
ラナ・コーチと一回話しただけで、ここが今年私がいたいと思った場所だとわかりました。

それがラナさんのいる京都だったというのが嬉しいですよね。今季と言わずもっと居てくれはったらもっともっと嬉しいわー。今季はスコアできるロスターが豊富なだけに、「ボール足りひん」状態は避けたいところ。さらには昨季に続き、平均年齢のわっかいチームなのでアワアワしたり焦ったりなんて局面もあるかもしれません(もちろん無い方がいいけど)。そんな時にベテラン・KJの存在が光るんじゃないかなと勝手に思っています。

プレシーズンマッチ後、手を振るKJさんたち(写真可のタイミングです)

お人柄は、SNSや公開練習・プレシーズンマッチ等で垣間見る中で想像するしかないのですが・・・
年齢的にはベテランでも、気力体力胆力はとても高いレベルで保っておられるのだろうと思います。そう感じるのは、Bリーグ終了後アメリカに戻っても、7-8月に開催されるTBT(The Basketball Tornament)という大会でガンガン活躍されてるのをSNSで拝見したから。息長くプロとしてプレイを続けるKJに、ワカモノたちも学ぶところが多々あることでしょう。

ちょっと遠いけどいい笑顔!!

ご自身のSNSで、毎朝のように自分を律する言葉を載せているKJさん。ハードにひと仕事して笑顔になるシーンをいっぱい観たいですね。

【こんな話も その1】

KJさん、CoCo壱のカレーがお好きなようで…Instagramにちょいちょい載っけたはります。他にも、人気ラーメン店に並んで「待った値打ちあったわぁ(意訳)」的なコメントするなど、近所のおっちゃん感も。

【こんな話も その2】

福井ブローウィンズとのプレシーズンマッチでのこと。ゲームが止まったほんの僅かな時間に、コート内のKJさんに福井の渡辺選手がベンチからすちゃっと近付きタッチしたんです。すっごく嬉しそうに。二人は昨季の渋谷でのチームメイト。その繋がりに、何だか心が温まりました。