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エベレスト街道旅行記21日目(2022/05/08) カトマンズ近郊観光(パタン、バクタプル、ボダナート)

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朝が来るたびに、ホテルの朝食がうますぎて食いすぎます。ホテルバイキングはいつも食い過ぎてしまうのですがここはさらにうまい。せっかくトレッキングで痩せたのに戻りそうです。

この日はカトマンズ郊外の観光地を各所巡る日にしました。カトマンズ郊外には見所があるのですが、タクシーで行くと高いし交渉が発生する、バスは旅行者にはハードルが高い、ということでドライバーを手配して効率よく回ることにしました。

いく場所はパタン、バクタブルというカトマンズと同じく世界遺産登録されている古都、そしてボダナートというクソデカストゥーバがあるところです。

朝食後のんびりしていると、車がやってきました。

ドライバーの名前はマハン。笑顔が爽やかな好青年です。

まずはパタンというところへ。ここもタメルと同じく、ダルバール広場があります。パタンはカトマンズの中心から少し離れている程度で、京都でいう伏見稲荷的な位置にあります。

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ダルバール広場の入場料は1000ルピー。物価を考えるとぶっちゃけどこも高いです。これが旅行者価格ってやつです。物価ほど遊べません。

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ここは広場の入場料で王宮と博物館の見学もできます。

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博物館では伝統工法の紹介や、いろいろな仏像の紹介があります。

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日本では考えられないエロい仏像もあります。

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王の沐浴場みたいなところは立ち入り禁止でしたが、かっこいい。
カトマンズのダルバール広場より人も少なく、ゆっくり見物ができました。

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広場から少し離れたところには、ゴールデンテンプルという黄金に塗られた寺院があります。ネパールの金閣寺とも言えますが、雰囲気は巣鴨っぽいです。

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ここでも読経をしているところだったのですが、お経が完全に日本と一緒でした。

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ちょっと離れたところに池もあります。池のほとりの建物がカラフルで素敵。

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街の雰囲気はゴミゴミしてなくてタメルよりずっといいです。この感じだと街歩きが楽しいです。タメルは歩いていて地味にストレスが溜まります。煉瓦造りの家が並んでいるのも素敵です。

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パタンの正門にあたる、パタン・ドカまで行って帰る散歩をしました。

次はバクタプルに1時間ほどかけて移動します。なんとなく鎌倉的ポジションです。京都で例えるなら嵐山とか宇治とか。ここはカトマンズから結構離れているので、歩いていくのは無理な距離ですね。

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ここの入場料は1500ルピーとさらに高い。その分お金払わないと入れないエリアが広いです。受付を済ませると、大体警察がガイドとしてついてこようとしますが、お金も取られるし、1人でのんびり見たいので断わります。というか警官がそれをするのはどうなんだ

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坂を登ったところにはダルバール広場が。結構広いです。王宮もありますが、ここは有料の博物館になっていたので割愛。門のところには兵隊が自動小銃持って守っていたのでここは門の中には入れないのでしょう。

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もう少し進むと五重塔があります。日本感があります。これはニャタポラ寺院といい、意味はそのまま五重塔らしいです。ここも広場になっています。
バクタブルには3つの広場があり、評判が良かったレストランが最後の1つの広場にあったのでここで食べることにしました。

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茶碗にご飯が盛り付けられていて、和食みたいな盛り付けでした。味がこなれすぎていて個人的にはうーんという感じでしたが、ここで食べたかったのは、ヨーグルトのズーズーダウ。これはバクタブルの名物です。ヨーグルトの王様という意味らしいですが、ギリシャヨーグルト的な濃厚さがあり非常に美味しかったです。

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ちなみに3つ目の広場はこんな感じでした。どれも似ているようで少しずつ個性があります。

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他にも陶芸広場なんてものもあります。陶芸品もお土産としてあります。

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ここでドラゴンホーンというチベットの儀式で使うトランペットを買いました。隙間が空いていたり、ひどいのだと穴が空いてたりしていて、いろいろ試し吹きして一番まともだったやつを買いました。思ったより高くなったけどそれでもボラれているかも。

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バクタブルはパタンよりさらに落ち着いてて、ここもぶらぶら散歩するのが楽しい町でした。

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かと思ったらククリ屋さんがあったり。これ買うのはいいけど日本に持って帰れるのだろうか。

車に戻ってボダナートに移動を開始します。マハンに給料を聞かれました。ラケシュにも聞かれたし、あんまり言いたくないのですがこれは文化なのだろうか。それともお前らもらってるんだからもっと金寄越せ的なあれなのか

日本の会社ってどんなものがあるのか?と聞かれましたが、やっぱ外国人に話しやすいのは工業ですね。車、カメラ、あとゲームあたりのメーカーが一番話しやすくはあります。あと漫画の話とかもしとけばよかったな。街中には、ナルトや東リベのシャツを着てる人はちょいちょい見ました(鬼滅、ワンピ、呪術なんかは見なかった)

さて、そうこうしているうちにボダナートへ。ここは空港の近くなので空港の裏手みたいなところを通ります。道すがら住宅街からでも見えるでかいストゥーバ。

駐車場に車を停めて、向かうとまーた地獄の3車線道路を渡ります。ここはマハンもついてきてくれたので、彼の跡をついて行きます。

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これがボダナート!!でかい。

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右回りに回って行きます。ぶっちゃけどれぐらい進んだかわからないぐらい景色が変わらない。ストゥーバとそれを取り囲むお土産屋。

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奥の方には寺院もありそこから少し上から見た写真が撮れます。

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雰囲気的には鎌倉の大仏的な感じでしたね。なんかとても学生が多かったです。

そして、パシュパティナートの近くを通ってホテルへ戻りました。パシュパティナート行くのこの日にしてもよかったな、と少し思いましたw

ということで今日の日程は終了。ありがとうマハン、

部屋でゴロゴロして、飯でも食いに行こうかと思ったら大雨が降り始めました。とてもじゃないが外に出る気にはなれない。

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ただ太陽は出ているので通り雨っぽい感じ。ちょっと部屋で待ちます。
30分ほど待ったら小雨になったので、このタイミングで飯を食いに行きます。

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ネパールでどうしても食べたかったものに、ネパール風かた焼きそばのチョプシーというものがあります。日本でもよくかた焼きそばを食べる自分としては、日本以外の国で食べられるかた焼きそばに興味があったので。
これはケチャップ味のかた焼きそばといったところでした。チョウミンの揚げ麺版?

もう少し普段食べているものに似ている、チャイニーズもトライしてみたいなと思いました。

食事を終えて帰ってきたら、ちょうどまた雨が降ってきました。入り口を通った時には降ってなかったのに、部屋に着いていたら降っていたレベル。ベストタイミングで帰宅しました。


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