こまきっぷ:初めてのタイ・バンコク2
おはよータイランド!清々しい朝だよ。部屋から廊下に出ていきなりインキーだよ。「あっ!」と言ってドアノブに手をかけた瞬間、向かいのドアから掃除のスタッフさんがちょうど出てきて目があって、サッと鍵を開けてくれた。笑ってコップンカーと言う私に、OK,OKとスタッフさん。清々しい朝だよ(2回目)!朝からひと笑いして、テンション高めに行ってきます。。。今日も何かありそうだ。
チャトゥチャック市場
CAT EXPOに行く前に、ちょっとだけでも雰囲気を楽しみたかったのが、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット。出来るだけエネルギーを使わず、ここに朝一番に行きたかったので、乗り換えなし10分で行ける駅に泊まったのですよ。
駅に降り立つと道に迷う心配もないほどの人人人。流れに乗って、ゾロゾロと。緑の豊かな巨大な公園で、午前中だけど、日差しが強い。日傘を使わないとすぐに日焼けしそう。体力持つかな、疲れる前に退散して涼むことにしよう。だって今日はCAT EXPOで収録もある。
思っていたより駅から近く、市場の入口もすぐ分かった。なぜなら、これまた「タイのひとびと」に描いてあった通り、まさに人の群れが、とめどなく小さい入り口に吸い込まれていく。うぉぉぉぉ。大袈裟だなと思って読んでたけど、大袈裟じゃない。ぴったりの表現、、、。
屋根に日差しが遮られた分、中は涼しい。と思ったら、すぐに屋外に抜けた。その向こうにまた屋根。右にも左にも奥にも後ろにも、小さな店。適当に歩いていたら、あっという間にどっちからきたか分からなくなった。最終的に駅に戻れたらいいから、気にしないけど、そりゃぁ、これは巨大なジャングルと言われるわけだ。行ったこと無いけどジャングルだ。どこぞでマップが売っているらしいけど、そこに辿り着く気がしないし、本気で宝探しするつもりじゃないので、これで十分楽しい!
ほんと色んなものが売られてる。ゾーン分けがあるらしいこともネットで見たけど、ほんと?やたら謎の日本語も目に付いて可愛い。突然マッサージのサイン。近づくとほんとにマッサージ屋さんがある!細い通路を挟んで、ごちゃごちゃと小さい店が並ぶ中に突然ある。そしてそこからはクーラーの冷気が流れ出ていて、通路が涼しい。スーパーの鮮魚売り場みたいな感じ。
もしもコーヒーが欲しくなって、もしも行けそうなら、、、と思ってチェックしていたのがココ。検索したら出てきて、しかも近かった!あの巨大なマーケットを指標もなくフワフワしていたのに奇跡的。いつもインスタで眺めてたコーヒーセッションさんが投稿していた「お店」っていう名前のコーヒースタンド。可愛い。しかも美味しかった。
ちなみに気になる人がいるかもの「氷問題」ですが、今どきは購入した氷を使うお店が多いそうで、滞在中、色んなお店で冷たい飲み物を頂きましたが、私のお腹は全く平気でした。(冷たい飲み物に入っている氷が水道水からできてるから、それでお腹下す可能性あるので注意、と昔はよく話に聞きましたよね。私がラッキーだったのかもしれないし、個人の判断に任せます。)
そして大後悔してるのが、このお店。めちゃくちゃ可愛くて、やっぱり買えば良かった。買いに行きたい。誰か買ってきて欲しい。デニムジャケットとかTシャツを、イラストやビーズなんかでデコってるんだけど、好きすぎる。
このデカいバッグ、写真で伝わりにくいかもだけど、細かいビーズやレースがいっぱい縫い付けてある。使い道ないかもなと思って買わなかったんだけど、買えば良かった。ジャケットも、私いつもリュックだから背中は隠れちゃうし、衣装にしても背中見えないやんって、ものすごいスピードで頭が回転して冷静に判断してしまったんだけど、やっぱり買えば良かった。なんで冷静になれたの私。なんなの私のバランス感覚。後悔。そういえば、昔こういうバッグを、今は無きCOCUEで買ったな。なんで捨てちゃったんだっけ。
限られた滞在時間に見て回っただけなんだけど、とても面白くて大満足。おそらく入り口でしかないと思う。もっともっと広いし、じっくり見たらもっと素敵なもの面白いものに出会えるんだろうけど!
サスティナブル
チャトゥチャック市場でも、いろんな袋をリサイクルしたバッグ屋さんがあったけど、サイアムのショッピングセンター「SIAM DISCOVERY」をウロウロしていたら、ECOTOPIAというゾーンがあった。
あとは、リサイクルブランドのアイテムとか、象の糞から生まれたパルプを使った紙製品とか。タイのクラフト雑貨もたくさんあったし、SIAM DISCOVERY面白い。財布と時間と自分のスタイルに余裕と自信があれば、洋服もじっくり見たかった。(古着でツイードのジャケットとかあったんだけど、一体こんなに暑いバンコクで誰が着てたんだろう)
そういえば、バンコクでのFREITAG人気がすごくて、大阪まで買いにくる人もいるって聞いてたけど、確かにFREITAGの鞄を持ってる人を結構見かけたな。サスティナブルな物が人気っていうことなのか、デザインが人気なのか、同じものが2つ無いっていうことでコレクター心を刺激されてるのか、その理由は分からないけど。FREITAGっぽいデザインの違うブランドの物も見かけた。FREITAGのブランドコンセプトをリスペクトするのは、環境に良いことかもしれないけど、デザインが似てるのは、おーい!
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