【加熱式タバコなら安心?】
「加熱式タバコなら、体への負担が少ないのではないか。
それに、ニコチンが紙巻きたばこより少ないし、ニコチン依存症になる心配もなさそう。そのうち喫煙自体、やめられるのでは」
と、考えている方は、是非最後まで読んでいただきたいです✨
加熱式タバコには、IQOS、プルームテック、グロー、といったものがあります。
紙巻きタバコより、健康的なイメージがあり、スマートでオシャレ、臭いがそれほど気にならない――
とのことから、人気が高まっています。
しかし、
「加熱式タバコ」に変えていることは問題視されています⚠️
●加熱式タバコは本当に安全なのでしょうか?
紙巻きタバコと加熱式タバコの有害物質の比較分析によれば、
加熱式タバコの方が、
ベンゼン、一酸化炭素などの有害物質は少ないものの、
プロピレングリコール、グリセロールは加熱式タバコのほうが多いことが明らかになっています。
※プロピレングリコールは食品、化粧品に多く含まれる溶剤です。加熱すると発がん性物質に変わるとされています。
【ニコチンの量】
製品によって差がありますが、
紙巻きたばこの量を100%とした場合
加熱式たばこでは…
✔️プルーム・テック⇒13%
✔️グロー⇒は23~27%
✔️アイコス⇒57~84%
とされています。
加熱式タバコの方が、ニコチン濃度は紙巻きタバコより低いですね。
じゃあ、加熱式タバコのほうがニコチン依存性になりなくい?
残念ながら、加熱式タバコも、紙巻きタバコと同じようにニコチン依存性に推移していくという研究報告があります。
つまり!
加熱式タバコを吸う人も紙巻きタバコの使用者と同じように、ニコチン依存症になるということです😣⚠️
さらに、盲点になりがちなのが、加熱式たばこの方がニコチンがやや少ないため、
体からニコチンが抜ける時間も早くなり、
頻繁に『吸いたい、吸いたい』となってしまうわけです🚬😣
そのため、加熱式タバコに変えた人は、紙巻きタバコより喫煙回数が増えるとの報告もある📝
米国食品医薬品局(FDA)は2012年、タバコから出る93種類の有害物質を調べるようタバコ会社に求めました。
しかし!
IQOSについて、このうち53種類については報告されていません😞
53種類のうち50種類は発がん性物質である、ともいわれています。
このように、現時点で測定できていない化学物質も多くあり、未知の健康被害が起こる可能性も否定できません。
加熱式たばこを吸っている人の多くが紙巻きタバコを併用しているようですが、
加熱式タバコは紙巻きタバコと、同じまたはそれ以上の健康被害がある可能性が高いのです🚬
加熱式タバコの方が、体に優しそう…と安易に手を出すのは要注意です☝️
たばこを絶つのは最初はつらいかもしれなめせんが、、成功すればよいことがたくさんあるとわかっています。
ニコチンは脳の快楽物質、ドーパミンの作用を阻害するため、ニコチン依存症になると「楽しい」「幸せ」「おいしい」といった感情が感じにくくなってしまうのです。
今回の新型コロナ流行を機に禁煙に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか😊☘️