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【2024年4月】短文日記 まとめ

4月1日から何かを始めたくてウズウズしたので、スレッズで日記を書き始めました。そのまとめと感想などを綴っています。

4月の日記

【4月1日(月)】はじめたくなる日
最近気持ちの変化が激しくて、自分でもついていけていない。自分のことなのに変だなと思う。客観的に眺めたいと思い、ひとまず日記を書くことにした。4月で、1日で、月曜日。何かを始めるにはうってつけの日だ。noteはハードルが高いし、何に使おうかと悩んでいたスレッズで、短文の日記を書こうかと。全然こないし、もしかして上がり?と思っていた花粉症を発症した春の日から始まります。


【4月1日(月)その2】去り際の「あぁぁ‥‥」
「去り際」はなぜこんなにも難しいのか。なにか気の利いたひと言をいって帰りたいのだが、変にプレッシャーを感じて結局いらんひと言をいってしまい、あぁぁぁ…って思いながら微妙な感じで去ってしまう。スマートで明るい去り際の練習会を開きたいし、なんかそれめっちゃ楽しそう。


【4月2日(火)】ニヤついた

苦手意識があったけれど勇気をだして「やりたいです」と上司に伝えていた媒体の執筆。ドキドキしながら上司に赤字を依頼して、「ほぼほぼOK」と返された。これまでは何度も書き直して半泣きで書いていた媒体だったし、若い人には任せられん!とか言われていたのでちょっとニヤつく。今週は重めの仕事が続くので、これにて1つ荷が下りた。ただ、木曜の5時起きからの宮島取材(小雨予報)はやっぱりまだ気が重い。


【4月3日(水)】歩きたい人に出会いたい

4月からウォーキングするんや!と決めてはいたが、土日に少し歩いただけで、4月が始まってからは何もしていないことに気づく。やっぱり誰か誘おうか…ランニングはおろかウォーキングしたい人なんているのかしら。こういうとき「誰とでも歩けたらうれしい!」と思うので、逆に誘うのが難しい。強いていえば「歩きたくない人」とはやりたくないなぁ、くらい。
「班決めのとき、あなたとAさん(幼馴染)だけは、誰でもいいと言っていたわね」と中学の先生に言われた言葉を思い出す。私はいつだって誰でもいいが、とにかく今は「歩きたい人」に出会いたい。


【4月4日(木)】宮島取材1日目

宮島はコロナ後の世界でした。


【4月5日(金)】宮島取材2日目

2日間の宮島取材(完)。宮島はオーバーツーリズム状態だが、どのお店もヒーヒー言いながらもどこか嬉しそうだった。宮島、ガッツがある。

はじめてプレスの内覧会に参加して、他のライターさんの取材風景を見学(参加せえ)。みんな勝ち気な感じで、チャキチャキしていた。「掲載してあげてる」感はいやだし、私はいつもどこか申し訳ない気持ちがあるので、グイグイいくことができない。といいつつ、隙を見てはひたすら低姿勢で色々要求をするのだけど。つくづくお願い事をするのも仕事のひとつだと思う。


【4月6日(土)】車の鍵を落とした

今朝発症したぎっくり肩甲骨のことも忘れるほどに、人の優しさに感動した1日だった…。多分、徳は使い果たしたので、これから善い行いにつとめます。


【4月7日(日)】ちょっと落ち込む

趣味=好きで長く続けていること、とするならば、今は自由律俳句なわけだが、大体「へぇ〜変わっているね」と言われる。それを冊子(ZINE)にして売ったこと、今は「読み手を想定した日記」を公開していつかそれも冊子にしたい、と言うと追い討ちをかけて変な奴になる。そりゃそうだと理解できるリアクションではあるが、やっぱり少し寂しいのだ。
自分はやらないとしても「いいね、おもしろいね」と言ってくれる人はとても稀有であり、その人の懐の深さに感動して勢いあまってハグしたくなる。大人だからしないけど、それほど大切な存在なのだ。


【4月8日(月)】プ女子になる

たまたま見つけたプロレスの大会に友達を誘う。一度は生で見てみたかったのだ。こういうのを面白がってくれるのは奴しかいない。最近あまり会えていなかったが、食い付きの良さをみると変わっていないようで安心した。楽しみだなプロレス。全然楽しくない可能性も含めて楽しみだ。


【4月9日(火)】ちょっと腹黒いのがいい

1年弱通っている整骨院へ。先生は同年代で、ほどよく口が悪くて(褒めてる)、ちょっと腹黒くて(陰湿じゃないほう)、とても好きだ。今日は先生の突っ走ってる話を聞いた。私は最近、なんのために頑張っているのか迷走気味だったので、自分の数千倍頑張る人の話を聞くとスイッチが入る。そしてやる気が起こるとなぜか唐揚げを揚げたくなる習性があり、もうすでに21時前だったけれど揚げ始める。全然味は染みていなかった。


【4月10日(水)】文学的じゃん

昼休み、銀行に行くついでにぐるりとウォーキングをしてみた。幼稚園の桜が満開で得した気分。頭の上で花びらが舞い、「春が2階から落ちてきた」の書き出しを思い出す。これは伊坂さんのなんの作品だったか。物語のオチまで覚えているのに、タイトルだけが今もまだ思い出せない。


【4月11日(木)】約束もノリ
いつもより1時間早く起きて、掃除、洗濯×2、弁当作りまでをこなす。昨日の夜「明日早く起きれたら私天才~♪」とスキップしながらベッドに入ったのが効いたらしい。絶対起きないと思っていたので、”自分との固い約束”なんてものよりバカみたいなノリの方が意外と効果があるのかもしれない。そして副業がひとつ決まったぞ。よし。


【4月12日(金)】アハハッハハ‥‥ハハッ‥
今日は1日、カメラアシスタント。ひたすら荷物を運び、ライトをセッティングし、にこやかに撮影を見守る。カメラマンの「笑顔でいきましょう〜」の合図とともに私も声を出して笑ってみる。いくつも作られたシーンを撮影するので、途中から演劇をみている感覚になった。

【4月13日(土)】まだ行きたい場所はあった
ラジオ体操→魚市場で朝ごはん会→うのベースで勉強→と思いきや移住相談者さんを囲む会→みやまでランチ→ウォーキング→little on littleで珈琲豆買う→勉強続き→uzのケケ家でご飯→今から友達とオンライン飲み、という玉野な休日。

【4月14日(日)】涙腺よわよわ
昨日、うれしい報告があった。思い出して、ちょっとだけ泣いた。うれしいだけじゃない色んな感情がグワってきちゃったなー。


【4月15日(月)】いつだって世代のせい

新しいパートさんがやってきた。全くメモを取らないのでこちらが不安になる。何度か促したが「メモはしなくて大丈夫だ」と。おそらく20歳くらい年上なのだけどそういう世代…??


【4月16日(火)】バレたい
頼りないし、どんくさいし、バカみたいな失敗は日常茶飯事なのだけど、最近はそれが家族以外にもバレつつあって随分と生きやすくなった。頼られるより心配される方がうれしいなんて変な話ね。

【4月17日(水)】報告の境目が関係の境目
友達と知り合いの違いは重要な報告をするかしないか、かな~と思った。友達以上になると、どうでもいい報告までしたりしなかったりできる。


【4月18日(木)】ご安全に

「私、全然できてないじゃん~」と思っていたのだけど、意外とそんなことなかったと知る。私はもう少し自分に甘くなってもいいのだろうな。特に今週は色々と気を張っていたので、いい意味で力が抜けた。地震、怖いね。玉野は放送があるのを初めて知った。それはそれで怖かったけれども。

【4月19日(金)】玉野で待ってる
GWに遠出したい自分と玉野に引きこもりたい自分がいて、圧倒的に後者が勝ちそう。

【4月20日(土)】楽しくない=楽しみ方を知らない のことはよくある
little on littleで映画の話など。昨日観たオッペンハイマーが「???」だったけれど、教えてもらったpodcastを聴いて、楽しみ方を知らなかったんだなと思った。ストローズの視点がややこしくてこざかしいわ〜と思っていたのだけど、あれが大事だったらしい。わかった上でもう一度観たくなるが、新しい「?」も増えるだろうな。ただ小難しい映画は観た後にあれこれ考える時間ができていい。そのあとは久々に宇野港編集室へ。おすすめZINEを作って、GWに釣りに行く約束をして帰った🐟

【4月21日(日)】これはいい休日
つい先日、「お花のプレゼントって構えてしまうし、ちょっと困るな〜」という話をしていた矢先、その人から出産祝いのお返しに立派な花が届いて朝から笑ってしまった。夜は持ち寄りカレー会。ターメリックライスがちゃんと炊けるかどうかソワソワしながら友人たちを待っている。


【4月22日(月)】それが一番大事〜♩
ゴールと道筋を自分で設定できる力が付くと、一気に楽しくなるよなぁと思った。何を伝えたくて(ゴール)、どう書くか(道筋)、それが大事~。

【4月23日(火)】ソフトクリームが好き
1週間かけて書いていた原稿を無事入稿。もっと達成感を感じるはずだったが、頭は痛いし圧倒的に疲労感が大きい。それでも日記は書くと決めていたし、ご褒美に買ったアイスは絶対に食べてから寝る。


【4月24日(水)】好きな人
書かれる文章が好きで、会ったこともないのにその人のことを好きになっていることがある。自分のことをライターっぽくないと思っていたけれど、この感覚はちょっとライターっぽいと思った。

【4月25日(木)】よく言えたね
「すごいイヤだわぁ」と思うことがあって、普段なら1人で噛み締めるところを今日は話してみた。どうしようもないことなので結局解決はしなかったが、私はいつも伝えることを諦めてばかりなので、ちょっとええやんかと思えた。


【4月26日(金)】考えすぎかもしれない
マイナスじゃないからプラス、とは限らないのが、もどかしく難しくなんとかしたいところである。


【4月27日(土)】おかえり🇮🇳
友人が宇野に来てくれて、まったりゆったり行きたいところをめぐっていたら8ヶ所も訪れていた(すごーい)。インド旅から帰ってきて変わったり変わってなかったりして面白かった。今年の私はどうにも腰が重いのだけど、話を聞いているとほんの少しだけ外に出たい気持ちに。「こうじゃなきゃダメ」というのが無くなって、「ほぐれた」と言っていたのがなんか良かった。


【4月28日(日)】若々しさとは
若々しい会話ってなんだろうねという話をした。自分の話が若々しくないことは確かだけれど、若々しい会話が何なのかは検討もつかなかった。


【4月29日(月)】食って寝たら元気
急な予定が2つ入り、2-3時間おきに会う人が変わる1日。さすがに疲れ果てて、夜の予定は取りやめに。家で作る野菜たっぷりご飯が沁みる〜。


【4月30日(月)】ポワポワな日
しとしと降る雨の日は体も頭も重くなる。今日〆切のものがあったのに、頭がポワポワして全然書けなかった。取材もなしに旅情的な文章を書かねばならず、旅情感に寄りすぎると「いきすぎ」と赤が入る。それっぽい表現を取ってつけるのではなく、自然に馴染ませることが大事なんだろうな。


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ルールと感想

3日坊主でおなじみの私がなんと1カ月も日記を続けられた。ゆるっとルールを設定していたのだが、それが意外と良かったので整理してみる。

【ルール1】読み手を想定すること
気を抜くと反省ばかりしてしまうことに気づき、そんなもん誰も読みたくないわと思って書いた後に表現を変えるようになった。自然とリフレーミング(ポジティブとまではいかないけれど変換は)していた。

【ルール2】書く内容は1つに絞る
あれこれ事柄を綴る長い日記は続かないし、休日は1日に5つくらい予定が入ることもあるので書くのも読むのもしんどくなる。

心に残ったことが大事なことだ!と、1日1テーマを心がけている。書いていないことの方が圧倒的に多いし、それこそ残しておきたい大切なことなのでは?!と思うこともある。いつかB面として何かに残せたらいいな。

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ただ楽しくて書いているので、何か使命感とか目標があるわけではないのだけど。「日記文学」への憧れから、面白いことを書きたくて考える癖がついたのは良かった。もっと日常を面白く綴れるようになりたいし、深刻にならずにすむので、健やかに生きるためのいい日課だと思う。

ちなみにタイトルはあとから付けました。こちらで毎日更新しているので、よろしければ。

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photo by kanae

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