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自分の強みの見つけ方

なぜnoteを続けられると思ったのだろうか、過去の自分に強く問いただしたいわたしです。

めんどくさがり・遅刻魔・わがままというダメ人間の三大勲章を背負っているので、初めはnote書くぞ!!!って張り切ってたんですが、全然続いてないですね、まじすみません。

そして始めましての方、最初からだめだめで何の説得力もないかもしれませんが…。
ここでは、23卒枠で内定を掴んだ22卒くそフリーターが既卒就活のあれやこれやについて備忘録として、そして未来の既卒生へささやかなアドバイスとして記していきます。

つよみ迷子

今日は、自分の強みの見つけ方について、恐らく他では聞かないやり方をお伝えしていこうかなと思います。

私、常々人とはいい意味でも悪い意味でも違うところが多いなと思って生きづれえと思いながら生きてきました。

ゆえに自己肯定感が低く、自分の良いところを自分で見つけてあげることが出来ず、他の人に聞くも「人によって自分のキャラ変わるからこの人の他己分析は本当に合っているのだろうか」と捻くれ、ネットの自己分析ツールを使えど、「これ自分が思ってる自分の行動と、実際の自分の行動って異なるものだからあてにならなくないか、てか強み優しいってどうやってエピソードトークにしたらいいんやこれは単なる長所でしかないやないか…くそ…」ってなって、なかなか強みの分析が進まなかったんですよね・・・

加えて、就活なんて長引けば長引くほど、自己肯定感は下がる一方。くそみたいな自分が自己主張する自分の強みなんて自信を持って言えなくなってくるわけです。

そんなわたしが、本当に役立ったと感じたのが、「strength finder」「ウェクスラー成人知能検査」です。
両方有料の検査になりますが、始めにお伝えしておきます。
わたしは別にどこかの回し者じゃあありません!!!!

〇Strength Finder

これは、ある大手企業で働く方にOB訪問した際に教えてもらった、自分が持っている資質=強みを分析できる有料のウェブテストです。
リンク先の本を購入すると、ウェブテストを利用するためのパスワードが付属されています。

34の資質=強みは以下の項目です(amazon商品紹介ページより引用)。こんな風に、自分にはどのような資質が備わっているのか、「優しい」「努力家」のような抽象的なものではなく具体的な志向性が分かります

アレンジ/ 運命思考/ 回復志向/ 学習欲/ 活発性/ 共感性/ 競争性/ 規律性/ 原点思考/ 公平性/ 個別化/ コミュニケーション/ 最上志向/ 自我/ 自己確信/ 社交性/ 収集心/ 指令性/ 慎重さ/ 信念/ 親密性/ 成長促進/ 責任感/ 戦略性/ 達成欲/ 着想/ 調和性/ 適応性/ 内省/ 分析思考/ 包含/ ポジティブ/ 未来志向/ 目標志向

また、ウェブテスト後の診断結果ページや、購入した書籍に資質ごとの特徴や、特性、資質の活かし方などがぎっしり書いてあります。
強みは一つではなく、5つ診断されるので、エピソードトークを考える時にも、様々な選択肢があって書きやすいかなと思います。

ちなみに私は、最上位の資質が「回復志向」という、問題解決が大好きだったり、自分の欠点の克服にエネルギーを燃やしたり、ありとあらゆる問題解決に挑む習性があるというものだったので、「課題解決」を自分の強みとして挙げ、サークル内で課題を分析し、解決まで導いたという話をしていました。

〇ウェクスラー成人知能検査(WAIS-III)

おそらく、どの就活支援サイトを見ても、この検査について言及している人はいないんじゃないか、というくらいこの検査を受けることは特殊です。
しかし、既卒就活生ほどに、就活歴が長くなると、自己肯定感も地の底のあるかわからない地底都市まで下がっていることでしょう。
そして自己分析を重ねるごとに自分が何者なのか、本当に企業就活を続けてよいのか、他に適職があるのではないか、訳が分からなくなってきていると思います。

そういう方は、こちらの検査を受けることによって自分がどんな作業が得意で、どんな作業が苦手なのか、を明らかにすることが出来るので、自分の得意を活かせる適職を知ることが出来ます
誰か助けて、もう無理って方は、お値段は少し張りますが、試してみるのも一つの手ではないかと思います。

実は、この検査、長ったらしい名前ですが、所謂「IQテスト」になります。
ただし、インターネットなどで気軽に出来るものではなく、病院(精神科病院やメンタルクリニック)に行き、公認心理師や臨床心理士の指示の下、1時間半ほどかけて行うものになります。

IQというのは、大きく、言語性IQと動作性IQに分かれており、世間一般で知られれているIQというのは、この二つの総合得点による全検査IQというもののことを言います。

言語性IQは、「言語理解」と呼ばれる語彙力や言葉の表現力、「知覚推理」と呼ばれる、見る力や見た目からパターンを推理する能力の得意・不得意を測ることが出来ます。
動作性IQは、「ワーキングメモリー」と呼ばれる、耳から得た情報の短期記憶などの能力、「処理速度」と呼ばれる書き写す能力や注意の持続力の得意・不得意を測ることが出来ます。

総合的な全検査IQはあまり重要ではなく、言語性IQや動作性IQの細かい項目などを見ていくことで、作業の得意・不得意が分かり、その得意不得意から適職を予測できるというわけです。

例えば私の場合は、言語理解の能力が平均値より高かったために、言葉を用いる仕事、例えば教師や、営業職などに適性がある可能性が高いということでした。ただし、処理速度が平均値よりも低かったために、作業にスピードが求められる仕事はあまり向いていないとのことだったので、あまりに忙しい小中学校の教師というよりは塾講師や大学の非常勤講師、また営業職であれば作業を急かされる環境より、なるべく自分のペースで作業が出来る環境が好ましいとのことでした。

ちなみに、マイナビやリクナビ等が出している適職診断を何度もやった時には、必ず上位3位は、ウェブデザイナーなどのクリエイティブ系の職種が入っていたので、一時はウェブデザインの学校に行こうかと資料請求までしましたが、このウェクスラー成人知能検査を受けた際に、心理士さんにそのことを言うと、特別向いているわけではないと言われ、あぶねえとこだったぜってなりました・・・

性格的には向いていても、得意・不得意の面では向いていなかったということだと思います。
このように、身体能力的な面から適職が分かるので、就活迷子さんは受けるとかなりすっきりするかなと思います。

また、東大王で有名な伊沢さんが運営するQuizKnockのメンバーもこちらの検査を受けた結果をYouTube動画にあげています。
細かい説明もあって分かりやすいので、興味ある方は是非見てみてください!


私は、この「ブレインクリニック」にて検査してもらいました。
検査費用ですが、保険適用外なので、病院によって値段が変わってきます。多くのクリニックは手数料など含み15000程度かかるところもあるのですが、ブレインクリニックは純粋な検査費用のみの1万円程度だったので、比較的安く受けられお得でした。

https://tokyo-brain.clinic/psychiatry/developmental/intelligence_test

あとは、まだ在学中の人で大学の施設を利用できる人は、大学内の病院が実施している場合は、もっと安く受けられます。

そして、最後に。。。

わたし、完璧主義でもあり、書くからにはきちんと仕上げたいので、執筆にまあまあな時間を要しているんですね。自分で始めたことながら、もしかしたら今回が最後になるかもしれません。まじごめんなさい。

でもわたしが既卒就活を乗り越えた秘訣的なもので他の人が上げてないであろうものは、今日の投稿を以てお伝えしきれたかなと思います。
わたしの経験が少しでも皆さんの役に立ちますように…

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